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キシタケ音楽四方山噺
 その1

『ホワイト・アルバム』
『Dust Sucker』
2004
Captain Beefheart
and The Magic Band
秒読み段階、ですか。すでに、結構ハイです。贔屓の監督(ケン・ローチやペドロ・アルモドバル)の新作を観に行くような、違うか。幻のソウルの名盤をゲットして、小躍りしながら家路に着くような。やっぱり違うな。ライヴの始まる前の感じが一番近いかな。興奮と混乱のお祭気分、ということです。

そ・う・い・う・わ・け・で、W杯にからめたネタで6月30日まで引っ張ろうと思います。勿論、この日は横浜での決勝戦ということですぜ、ダンナ。

ここ最近聞いているのは、カルト・ミュージシャンの筆頭(?)キャプテン・ビーフハートの幻のアルバム『Bat Cain Puller』を正式発表したCD『Dust Suker』(何故かタイトルが違う)。プロデュースは故フランク・ザッパ。 制作されてから25年もたったアルバムについて、今更何を言えばいい? 最強度のブルーズ・ロック。スピーカーから染みだしてくる25年越しの隊長の毒で、舞い上がる頭と体をクール・ダウンさせてみる。

・・・・次回はブラジルもので。
 

キシタケ(2002.6.3)

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デザイン: おぬま ゆういち
発行: O's Page編集部