いそのカツオをブッ殺せ! O's Pageバックナンバー月刊文文掲示板前作品次作品

 僕は君に照らされて立ってる 君と毎晩会えないなら 僕は毎晩夢を見る 太陽を見て 僕等を見る 皆々太陽だ 太陽光に傷つけられて サボテンの 赤い花 赤い傷 赤い涙 赤い蝶 傷にキスする蝶 頬にキスする蝶 Gooスポットライトに照らされながら 羽撃き 歌う 口 キス 蝶 あー あー あー テステステス

 ヒマワリはゴッホに咲いてくれって頼まれて咲いた訳ではなく ヒマワリは 太陽の光を 無償の供給を 日の恵みを 全身に受けて止めて が、我慢出来ない と咲き それを見たゴッホは が、我慢出来ない と太陽の光の花を ヒマワリの絵を 咲かせた つまり 何よりも先に有るのは供給で有って 需要ではない 太陽光に傷つけられて サボテンの 赤く 真っ赤な 蝶 血は 赤い

 酸素を吸って二酸化炭素を吐くその喜びに 感動失禁失神絶叫 酸素を吸って二酸化炭素を吐くその苦しみに 悶絶慟哭雄叫び嘔吐 一事が万事 万事が一時 一々バンジージャンプな僕等とは 天使と悪魔のアイノコで愛の子 だって 愛は罪 罪は愛 酸素を傷つけて吸っている肺もまた 酸素に傷つけられてイク罪 僕等は酸素を吸って二酸化炭素を吐いてるだけで 愛をしている愛の子 ファックしておくれ 火のケツに水のナイフで キスしておくれ 魂のシックスナインで 膝まづいておくれ 僕はそれよりも深く君に膝まづき 君よりも深く奥に 炎の明かりを灯すから だからだから狂った星の涙の様に ファックしておくれよ

 正義とは 被害者の主観 だってこの世に生まれてしまったという被害を 愛せれば 強くなれる 勝てる 勝てれば 正義 だって 正義とは最初から有るものではなく 勝ち取る 手段 正義とは 目的ではなく 手段 だって 愛と平和の為にマシンガン撃ちまくってる奴と 愛と平和の為に素っ裸でチンチン大好きチンチンハメてーと踊ってる女の子だったら どちらが正義かなんて見れば分かるし どちらが不謹慎かなんて言うまでもない

 人を殺していけないって事はない だって僕は死刑制度賛成派だし 結局のところ江戸時代の仇討ち制度が一番ベストだったと思わずにはいられない程に僕は野蛮人だし 憎しみもまた愛 僕は君をブッ殺す 愛してるから 僕は君をブッ殺さない 愛してるから

 たった今 法律が改正されて 人は人を殺してもいいです 皆さん 殺して殺して殺しまくりましょう になったとしても 皆が皆連続殺人鬼になる訳ではないし でも 殺す かも知れない でも 殺さない かも知れない 殺す かも 殺さない かも 真実とは 流動的にうつろぐ花の命の喜怒哀楽 うつろいでるからこそ 真実 だって セクハラの目安は百万円? 強姦の目安は一千万円? じゃあ一千百万円払えばセクハラして強姦してもオッケーって事? 人を殺しても刑務所に入って罪を償えばオーケーって事? そしたら世の中殺人鬼だらけだよ

 汝 裁く事なかれ 涙を裁くと 砂漠 だって 今 汝? だって 僕はあなたになんかなれない あなたも僕になんかなれない でもよく感じてみろよ 触ってみろよ 自由だ 全て 自由だ 見ろよ 感じろよ 触ってみろよ 自由だ 全ては 転がる星の様に 小学生の頃からヘンだヘンだと言われてきた でも空だってヘンだ 青いツラしやがって 皆と一緒に歩けと言う 皆と同じ方向を向けと言う 皆と同じなら怖くないと言う でもよく見てみろよ 感じてみろよ 触ってみろよ 自由だ 僕も あなたも 自由だ 全ては 自由なんだ 見ろよ 感じろよ 空気に触ってるんだ 自由だ 全ては 転がる星の様に 蹴っ飛ばされた小石の様に 俺はここまでやってきた 天国にいっても俺はこうだ 俺は自由なんだ あなたは自由なんだ 見ろよ 感じろよ 触るんだ 感じるだろ? 自由だ 全ては 自由だ 僕も あなたも 自由だ 見ろよ 全てを 転がる星の様に 知ってる? 知ってる? 知ってるよ 知ってるよ だって この世に生まれてしまったという被害を愛せれば この世で一番弱いっちい魂 つまり悪でさえも 強くなれると 信じているよ

 ドトールでコーヒー飲む時に一々店員に毒味させてから飲む奴はいない 松屋で牛丼食べる時に一々店員に毒味させてから食べる奴はいない それが 生まれる前から始まっている 傷みたいな キス

 お客様は神様です 神様はお客様です 神は孤独色の真っ白な紙 塵神みたいな 神は善しか作ってない 罪も罰も悪も正義も人間が作ったもの 神にしてみれば 罪も罰も悪も正義も 全然 善だから 神は 赤ちゃんが時々癇癪を起こす様に 罪も罰も悪も正義も良い人間も悪い人間も関係なく 時々大地震なんかを起してしまう 神を許そう

 テカ鼻のトナカイはいつも皆の笑いもの でも アトピーになりそうな時だけ そのテカテカ光るテカ鼻が役に立って どんなにアトピーの酷い子も 鼻の頭だけはアトピーにならないって訳なのさ 世界のTゾーンパックを突き破るクリスマスの夜はいつの日か? 僕等の飛翔を信じるよ だって ほら あー あー あー テステステス 頬に上昇していく涙の様に

 目の前の空は透明 遠くの空は空色 もっと遠くの空はきっと光り色 フト 隣を見ると 肌色 僕等は目の前の透明と同じもので出来ている涙に 優しくそっとキスしている蝶 傷にキスする蝶 頬にキスする蝶 Gooスポットライトに照らされながら 羽撃き 歌う 口 キス 蝶 あー あー あー テステステス 僕がなりたいのは 朗読者達の言葉だ 知ってる? 知ってる? 知ってるよ 知ってるよ 僕等が今吸っている空気こそが 天国の空気だと 知って 感じて 信じて 愛している 蝶

 またしても煙草の火に うたた寝の裸の胸が焦がされた もし僕がここで交通事故死したら 僕は夢の中にいたと感じてくれ 僕は僕を撥ねるか轢くかした奴を 太陽だと信じるから それに僕って煙草無しにはいられない奴なのさ

 日曜の昼下がりの公園 噴水と木漏れ日 欠伸のような昼下がりな人々と日差し 日差しの中 木漏れ日を見つめながら 日差しの音と 噴水の水飛沫を聞きながら 人々が歩く 集う 日曜の昼下がりの公園で 子供達が 笑ってる 空の足音が 跳ねてる 噴水の水飛沫が 光ってる 黄色いポストと 透明の風が 日差しを運んで 飛んだり 集まったりして 人々と一緒に 微笑んでる 子供達がパタパタと走っていく 笑いながら はしゃぎながら おもむろに一斉に飛び上がるハト 僕は木漏れ日を見つめながら おもむろにベンチに横たわる 子供達のはしゃぐ声と 僕の死だなんて いい取り合わせだろ? きっとハトとガキは僕を見て 集まって 空から僕を覗き込む 僕の顔を覗き込む 不思議そうな顔をして・・

 だってこここそがコソコソしない天国だし あの世にあるものはこの世にもあるけど この世にあるものはこの世にしかないし 安楽死とか尊厳死とか自殺とかいろいろあるけど 死の七割から九割は神のものだし あの世にあるものはこの世にもあるけど この世にあるものはこの世にしかないし 死は最後のお楽しみなのさ

 僕と君といたよ 君はまるでまろやかなスゥーイトスゥイングメロー 僕はその君の中でハーモニカを吹いてたよ そうさ まるでまろやかな ねぇ 私の愛しい人 そんなに天井を見つめたら天井に穴が開いちゃうわ ねぇ 私の愛しい人 そんなに天井を見つめたら天井に穴が開いちゃうわ ねぇ 私の愛しい人 人生に意味がなくてもこの一瞬には意味があると思うの ねぇ 私の愛しい人 そうさ 私の愛しい人よ いつの日か 口づけみたいに 目を閉じてしまうから その前に もう一度だけ 目を閉じて

 目に見えないものを目に見えるようにする力 僕はそれを信じたい だって車もペンも剣も机も最初は目に見えていなかった訳だし でも今は目に見えている訳だし でも僕等は無から何かを造り出すことは出来ない だって車もペンも剣も机も原子や分子で出来ている そうさ 車やペンや剣や机は人間が造ったもの でも 原子や分子は神が造ったもの 僕等は無から何かを造り出す事は出来ない だって 無なんて無いの無だけが 無だから 蝶を追う王の様にではなく 王国を優しくそっと迎え入れる蝶の様に

 日の粒子を一杯に浴びて
 肌にあてられた
 ゆるい動き
 遠くの木の葉が
 日の明かりに
 よわく濡れて
 ガスタンクの下を
 人々がなめるように滑っていき
 その交わる線の偶然性は
 遠くにおよばずに
 下がっていくはずの太陽が
 上に上がって
 水面の流れに流されていく
 マルメロは
 日の明かりで
 肌に潤んで
 一杯になる

 まるい目の
 エントツのような
 サロンにいた
 臆病な髪が
 火にキスする
 邪険に
 二つの視線は遠く交わらずに
 外の声が目をひっぱたく
 壁にかけられた目は
 立ち尽くして自分を見つめてる目を
 見つめた
 髪は
 火に
 何かささやく
 その女の顔を見つめる赤ちゃんの目。
 火は
 腕の中で彼女を見上げている赤ちゃんを見た。
 クマのヌイグルミを着ている。
 火は
 丸い天井を見上げ
 水のような煙になった
 髪は
 サロンから出ていく赤ちゃんを見送った
 腕に抱かれて
 空を飛んでるみたいだった
 クマのヌイグルミを着て空飛ぶ赤ちゃん
 エントツに腰掛けて
 バスターミナルを見下ろすと
 女が歩いていった

 過去を振り返る 催眠術みたいな夜が 天使の羽に生卵をぶつけられ泣いている 暗証番号は 君のスリーサイズだって? でも汗に濡れた消しゴムのカスが 精密機械をブッ壊したんだ 天使は笑う 過去を振り返る 蛙 飼える 蛙の 羽

 頬に返る 光

 その霹靂の轟の空の下
 赤い水色の翼が
 今日も飛ぶ
 透明の輝きの空の上
 黄金の羽撃きの誕生石で
 水溜まりも光輝き
 何もかもが光輝く
 黄金の羽撃きの光輝く咆哮で
 透明の輝きの空の下
 今日も飛ぶ
 その飛翔の飛路は
 光輝きながら
 叫ぶ
 太陽よ、
 その光輝きで涙を焦がし、
 何もかもを叩き壊せ!、と、
 光輝く
 叫び
 その飛翔とは
 真っ直ぐな
 飛路
 喜びの空を覆う悲しみの雲を突き破り、突き抜けて、
 光輝く、
 黄金の、
 羽撃き、
 太陽光、
 無償の供給、日の恵み、愛愛愛、光り合い、
 黄金の空の中
 今日も飛ぶ
 その砕け散りゆく
 光輝きの中を
 光輝きながら

 ここには王しかいない
 神に幸あれ!

 僕は
 歩いた
 歩いた
 春の空は低い、丸かった
 僕の頭は大気圏を突き抜け
 星を見た
 地獄と天国が確かにこの世にある様に
 僕もまた確かに
 この世にある
 僕は
 歩く
 歩く

 緑のハッパを見つめていた僕は ハッパの緑の中に入った
 でも僕はハッパではなく ハッパも僕ではなかった
 僕は
 緑
 だった

 雨が降っている でも 雨の音は 聞けない 雨がアスファルトや屋根や地面に叩きつけられる音は聞けるけど 雨の音そのものは 聞けない でも 聞こえている 蝶

 蝶とは、キス
 浜辺で絡み合う七組の男女
 キスとは、蝶
 黄色い羽のような砂浜
 蝶とは、男でもなく、女でもなく、バイセクシャル
 黄色い羽のような空
 キスとは、男でもなく、女でもなく、バイセクシャル
 処女膜のようなカーテン、海
 バイセクシャルとは、キス、ペッティング、フェラチオ、愛撫、
 黄色い空の向こう側には 紫色の宇宙の斑点が二つ
 愛撫とは、愛、愛とは、愛撫
 蝶の空
 沈んだ静けさの男は、鳥
 空の蝶
 潤んだうるささの女は、魚
 蝶の海
 子宮内でまず女として支給される愛の肉体
 海の蝶
 男の乳首とは、母親の胎内で、女だった時の名残り、または、証
 蝶の風
 女のクリトリスとは、ペニスの原型、または、証
 風の蝶
 進化ではなく、ただの変化
 蝶の大地
 愛は必ずしもセックスとは限らないが、セックスは必ずしも愛
 大地の蝶
 憎しみも愛、だから強姦だって愛、でも、強姦だけは、決して許されない、愛
 羽の空
 強姦とは、憎しみしか生む事が出来ない、愛、例えば、戦争や、暴力や、チン毛にビッシリと覆われた陰毛
 空の羽
 姦淫と言う名の強姦以外のセックスは、青姦輪姦獣姦近親相姦 すべて許されている愛
 羽の海
 近親相姦しなくても親子愛、ペットと獣姦しなくても相思相愛
 海の羽
 友情も愛、異性としか番わない人も、目で、同姓と、番っている
 羽の風
 目と目が合えば、ミラクルー、そうさ、奇跡という名の愛が生まれている
 風の羽
 同姓愛のセックスとは、子供を生めない愛
 羽の大地
 子供を生めないセックスとは、愛しか、生めない、愛
 大地の羽
 子供を生めない女や、インポの男や、同姓愛者や、子供を生めないセックスが生んだ、
 愛
 大地と風が番う
 この世とは、喘ぎ声
 風と空が番う
 男や女といった衣裳は、生まれる前から始まっている愛の雫に濡れた陰毛の輝き
 海と空が番う
 耳をすまして感じれば、自分が男か女か感じられる
 羽と羽が番う
 そっと、蝶達の微笑みが、聞こえてくる
 羽は閉じられる
 蝶達の微笑みを感じれば、例え、自分が、両性具有者であっても、自分が、男か女か、
 感じられる
 羽は開かれる
 僕等は皆、キス、ペッティング、フェラチオ、愛撫、バイセクシャル、蝶
 光輝く
 私は、声だ
 イク
 私は、口だ
 羽撃く
 私は
 キスで
 蝶番で
 光と光で
 飛ぶ
 キス 世界がバタンと二つ折りになり、一瞬にして閉じ、開き、光り輝き、羽撃き、飛
 んで、イク
 蝶

 僕が世界の支配者だとしたら 性交日を造る その日は全員裸 服を着る事は許されない セックスを拒むことは許されない 誤解した肉体の悩みも 嫉妬も独占欲も支配欲も何もなし ただヤる ヤッてヤッてヤリまくる だって服を着てる女の子と服を着てない女の子だったら 服を着てない女の子のほうが罪は浅いし そうさ 歩いてるだけでオッパイユサユサお尻フリフリなんて罪 アハーンイヤーンウフーンと歩くなんて罪 そしてその罪深さに嫉妬して 通りすがりの女の顔をスパナで殴ってしまう男は 弱過ぎる魂 悪 女は罪で 男は悪 そうさ どこかの国の女は その美しさの罪深さ故に 男の弱さの悪き故に 美しい顔や体を 黒装束で覆い隠して歩いている でも 本当は その逆が然り 然りとは オー家ー だって 裸の魂の輝きを 覆い隠すなんて 悪 だって 裸の魂の輝きに 蓋なんかしちゃったら ある日突然爆発し 拉致監禁強姦死姦 くだらないぜ 服を脱げ 服は悪だ 脱げば罪は軽くなる 脱がなければ罪はますます深くなる 服を脱げ 服は悪だ すると 光の洪水のラッシュアワー チンポコに押し込められる光の洪水を浴びたがる甘い雨 土砂降り 洪水 浴びながら浴びせかけられるキスの雨 痛みの雨 傷口から滴る 甘い雫と 口づけ 体ごと飲み込むヴァギナと一つの指紋と化した肉体とを 交わらせて 絡ませて 背中に うなじに 手に手に キス そうさ 古代ギリシャでは 同性愛込みの乱交パーティーが日常茶飯事に行われてたと言うし 江戸時代では 美少年と寝るのがイキとされてたと言うし 服を脱げ 服は悪だ すると 香り高き背中の曲線を愛撫する旅 空を突き上げて 突き破ると 光の雨 パンッと弾けて 浴びる 光の雨 光の洪水の中 光の湖に 着水 フト 目を開けると すぐに喘ぐ 甘い 優しい 熱い 傷みたいな 肉体 溶けて 突き破って どこまでも 飛んでく 君と僕 足のない水鳥のように 光の中 光の湖に 着水 目が合って 微笑む 無邪気な 笑顔 どっちが気持ちイーかって言ったら 男 でも どっちが幸せかって言ったら 女 光の湖 それは イッたあとの女の表情の様な美しさ 愛の雫に濡れて キラキラ 光り輝いてイル僕等は 知ってる 生まれる前から 自分が 男か女か 知ってる その証拠物件丸1とは 性同一性障害で性転換しようとする愛の力 神は 生まれる前から始まっている愛の力が確かに有るんだと僕等に示す為に 性同一性障害の人達を生んでる そうさ

 性同一性障害の人達は モロに 神の子 僕等は 神の子で 人の子で 愛の子 フト 目を開けると 永遠の 本物の 微笑み すぐに喘ぐ 甘い 優しい 熱い キスみたいな 肉体 どこまでも 突き破って 飛んでく 君と僕等 今 愛 そうさ 僕が世界の支配者だとしたら 性交日を造る その日は全員裸 その日その公園では 幾千もの男女が 丸い丸い輪になって番っていき 丸い丸い円になって番っていき 丸い丸い太陽の光の輪っかで 裸の魂の輝きで 太陽の光の花を 光輪で 光輝かせてイク 光輝く 和っ姦 その公園の名とは 成功と性交している 成功円 服を脱げ 服は悪だ 服を脱げ 服は悪だ 光の中 光の湖で 今宵 アダムとイヴの葉っぱを剥ぎ取ろう ルーツのツールの 鶴の坩堝の中で 朝 鶴の求愛ダンスを見にいこう

 人生とは イスの数が人数分揃ってる イス取りゲーム 人生とは イスの数が人数分揃ってる イス取りゲーム だから でも 音楽は 音楽を とめないで!

 資本主義社会=競争主義社会ではない だって 資本主義社会は アクマでも 資本主義 しゃ か い であって 資本主義 せ か い ではない だって 動物の しゃ か い なら 目や足を無くした時点で 殆ど死ぬしかない でも 人間には 弱さと優しさと愛が有るから 金や社会や言葉を 造り出した つまり 金や社会や言葉は 弱い人間のためのみ有る だって人間が生まれながらに強ければ 金も社会も言葉も 必要ない それなのに その僕等に競争させてしまうなんて そうさ よく見てみろよ 感じてみろよ 触ってみろよ 資本主義のルーツは ドッチボールやカケッコ だって人間の魂は涙の火の様に糞熱いから 競争するのが生まれる前から好きだから 子宮内においても 精子でカケッコしてきたから 資本主義のルーツは ドッチボールやカケッコ そこだけ見れば 資本主義=競争主義かも知れない でも もっとよく見てみろよ 感じてみろよ 触ってみろよ ドッチボールやカケッコのルーツは 勝ち負けではない 競争ではない 遊び 遊園地の遊 遊びの遊 あなたのyou 優しさの優 そこに有る有 悠々とした遊 マジになるべき遊びの叫びの 遊 々 遊 それが 資本主義のルーツ 悠 々 遊 そうさ 資本主義は しゃ か い の上にノっかっていて そして しゃ か い は 悠 々 遊 の上にノっかっていて そして 悠 々 遊 は 愛の上になったり 愛の下になったりしながら 愛にノッて ノリまくっている オー家ー 僕等のオー家ーは 悠 々 遊

 一人では生きていけないのに 一人で生まれてくる僕等は 片端 でも だからこそ ここには KOKOが 必要なんだ だって KOKOは OKOK だって 愛の上になったり 愛の下になったりしながら 愛にノリまくって 見れば KOKOは OKOK それはまるで 笛が鳴っても 終わる事の無いロスタイム あなたの舞う肌と 肌を繋いで ダンスする ダンス 足を踏んづけられても 悠々と続く コートチェンジ イス取りゲームの音楽が 止まってしまっても 止まらなくても 回って 止まって 踊る 蝶 それは 自由な 悠 々 遊 だって 自由の由とは 理由の理をフッ飛ばす 由 々 遊 いつだって どこだって 自分自身の 由さえ 掴んでいれば you 優 有 今KOKOに 個々に今 感じてみれば 蝶が見ている 正夢 超 それは 目を瞑った時に見える 暗闇の中の 虹色の 愛 だって 愛は 必要としても 必要としなくても 今ここに ここに今有る 天国

 でも 地球の子宮に支給も四球もせずに死球のデッドホールで地球の支給を排気ガスで咳き込ませながらデッドヒートさせるなんて 消費税を3%に上げて不景気になって5%に上げて更に不景気になったのに 更に税金を上げて更に不景気にしようとするなんて 酒税を上げて国の運営をますます苦しくするなんて 煙草税を上げて合法ドラッグに走らせるガキを増やすなんて 高校受験を無くさない限りは週一日制にしても頭の踏みつけ合いと足の引っ張り合いなのに 高校受験のせいで内申点を気にするあまり 黒板消しを教師の頭に落とすイタズラをしたいという臭い愛に蓋をされ 出刃包丁でバスジャック なんていう笑えないイタズラになってしまうなんて 高校受験のせいで生徒達と親しくしたいという臭い愛に蓋をされ 援交買春売春3Pになってしまうなんて イジメたいという愛は消せないけどイジメそのものはなくせるのに 浅原症候を攻撃する代わりに横山弁護士をイジメてイジメのお手本になるなんて ダイアナ元妃の美しさに嫉妬してダイアナ元妃を追いかけ回して殺してしまうなんて 映画制作の主演女優に向かって 最近セックスしたのはいつですか? なんて質問するなんて カレーで食中毒になるのはオカシーのに 大人数なもんだから集団ヒステリーを起して 誰も気付かなくなるなんて ストーカーに殺された女の子の顔ばかり放送して 淫乱だから殺されたのよ と思わせてしまうなんて 殺人鬼の顔ばかり放送して カッコイー まるでヒーローだぜ と思わせてしまうなんて 宅間につられて出刃包丁持って中学生とサッカーするなんて キャッチャーマスク被ってゴールキーパーするなんて シャワーにつられてオシッコするなんて その内精神病院に入院するのが表現者のステータスになるかも知れない だって傷ついてない人間なんて一人もいない 傷にキスする蝶 頬にキスする蝶 一瞬という名の永遠でアリウープしてダンクしろ だって 殺したい 死にたい そんな風な弱くて狭い言葉に蓋をしてしまうと 殺せ 死ね という他人の声として テレパシーとして聞こえてしまう そうさ 殺したい 死にたい 愛したい といった言葉はむしろ開放するべき 愛したい愛したい愛したい そうさ 競争ばかりさせてると学力はますます低下するし 愛され愛する事を学んでないと宗教を学んでも毒ガスをばらまくだけし テスト勉強は人を白痴にするし だって彼の通ってた学校は 休学届けをうけとってくれなかった 彼は 実の父親に暴力をふるわれてた 誰だって実の父親に毎晩毎夜ケツの穴をゲンコツファックで三倍に広げられたりしたら 俺の人生は糞の塊に過ぎないのか? と塞ぎ込み 人生に休学届けを出したくなるのに それなのにてるくはのるの通ってた学校は 休学届けを受け取ってくれなかった もちろん 酸性雨に当たってハゲた人間や 日光浴で皮膚癌になった全ての人間が 連続殺人鬼になる訳ではないから 弁護は出来ない でも 母性であるべき教育がペニスバンドをつけたSM女王様になってるなんて 父性であるべき少年法がオカマのママ母になってるなんて 傷にキスする蝶 頬にキスする蝶 永遠なれ だって 金は愛にハメるコンドームに過ぎないのに コンドームの奪い合いで殺し合うなんて どんなに早い早撃ちガンマンもいずれは背中を撃たれて死ぬのに 核ミサイルを持たせたがるなんて 自分の子供に銃を持たせる親とは 自分の子供に撃ち殺される親なのに 非核三原則は世界が見習うべきビジョンなのに 片腕大リーガーの為に 両腕大リーガーの片腕をチョン切ろうとするなんて だって 夢を信じずに 言葉だけを信じると 言葉は戯言 輝きを信じずに 星だけを信じると 星は戯言 愛を信じずに 人だけを信じると 人は戯言 それなのに100人の為に一人を犠牲にするなんて そんなことしたら100人は99人に減ってその次は98人に減ってその次は97人に減って 全滅するのに 一人が無なら皆も無なのに 人を自由にするべき文化が人を社会に適応させるだけの芝刈機になってるなんて 肩に肩パット入れても男にはなれないのに マネキンの体型に合わせてダイエットしてもマネキンにはなれないのに 目や顔を衣裳で染めても外人にはなれないのに でも 政治家の衣裳がピンクのウサギの着グルミに変わったとしたら 世の中少しは平和になるかも そうさ 神聖なインディアンを強姦しまくって今ここにいるよりかは 神聖な電動バイヴで牙民族と和姦しまくって今ここにいる方が幸福 アメリカは父性 日本は母性 父性はパンツ 母性は裸の魂の輝き そうさ 母性あっての父性 だって裸あってのパンツだろ? そうさ アジア系の女の子は先天的に淫乱であるという説があるけど 感度がいいに越した事はないし そうさ アメリカはジャイアン 日本はのび太 でものび太はドラエモンになれる可能性が大 それなのに青信号を守って人を轢き殺す車 赤信号を守って車に跳ねられる人 ルールのルーツはマナーなのに 遠足の子供達がタップリいる喫煙コーナーで お煙草を吸って子供達の目を煙草の火で失明させましょう とアナウンスするなんて ミロのビーナスのオッパイの乳首に星型のシールを張りたがるボカシなんて チン毛にビッシリと覆われた陰毛さ チン毛にビッシリと覆われた陰毛って中身がないって事? 擦っても勃起しないって事さ そんな事言ったら顔にボカシ入れられるわよ? 顔にボカシを入れないと何も喋れない奴なのさ 顔がポコチンなのね しかもホーケイ タンショーソーロー インポ丸出し ピーピーピー 18才以上であっても危険と認識してれば見てもいいのにマジで見ないなんて ビデ倫の審査してるのがオマワリの天下りで 僕の脚本のVシネの売り上げの足を引っ張りたがるマスカキだなんて 彼の犯してる罪と社会の犯してる罪をゴッチャにして 彼を彼として扱えなくなってるなんて 僕もまた僕でなくなってしまうかも知れないなんて 逆だし自虐だしギャグ でも 僕は ギャグじゃないよ という声がして 夜空を見上げると 星 ギャングスター
それは 図書館の床と本棚の間に滑り込んでしまったビー玉を やっと事で取り戻した時の 子供達のうれしそうな笑顔。
ビー玉の微笑の様な
−眩き−

 一人ぼっちの夜 もう二度とは来ない今のように 冬の夜中に吹き抜ける冷たい風を 僕は頬で受け止め 歩いていく 冬の星座を時々照らし出すヘッドライト パキッと音を発してるオリオン座 コタツで食べるバニラアイスクリームの様なカップル 遠くでしているサイレンの音 何もかもが何の躊躇もなく僕の横を通り通り過ぎていく 全て脱ぎ去りたいと吹く冬の冷たい風 高い高井月まで心を飛ばす すると 冬の星座は歌いだす 済んだ空気の賛美歌を 冬の気高さを指揮棒に キラキラ キラキラ 讃えて歌う 夜

 夜に寄る夜 僕はレンタルビデオ屋に向かって歩いていく 五月の青い月夜の住宅街を走り抜ける真っ白い闘牛 そのツノは赤いシーツの様なマントを突き刺し レンタルビデオ屋で借りられる人の一生を突き刺す 幾千もの蝶が舞いまくってる空気を 頬で受け止めながら 結局何も借りずに家路に着く 部屋の中に座り込んで 僕は考え込む 苦労から学び取れる教訓なんて 苦労から学び取れる教訓なんて何も無いって事だけなのさ いつの日か 優雅に 凌駕に 真っ白い飛路で 飛んでみせる でも 今は ビールが 煙草が 必要だ と外へ出る と 風があって 虹がある 遠くからでも 交差点だと分かる様に アスファルト上に散りばめられた 小さな小さな 星々 幾つも幾つも 光ってる 幾千もの 砂の 星々 その星空の真ん中に グルグル グルグル 回ってる 原チャリに乗った お揃いの パツキンカップル あっちってどっちですか? 僕は真上を指差す 交差点上の迷子天使達は 走り去っていく 僕は どうかノーヘルで捕まったりしませんように と 夜空を見上げる と 虹だらけの夜空を飛び交ってイル 幾千もの 翼付きキッド達 ウキウキ ニコニコ チャリンコに乗って 飛び交ってる 笑ってる 必要なのは ビールと 煙草 それと それら以外の 空気を感じる為みたいなもの

 停電の夜 東京電力会社員がバタバタと走ってくる スナックからオネーさんが出て来て 消えてますよねー 僕は 停電みたいですねー 無線をガーガー鳴らしながら警官が暗闇の六丁目に走ってくる 七丁目の電気に照らし出された僕は 逃亡犯のように ピンクパンサーのように 踵を返し 六丁目の暗闇を進みゆく 片手はポケット 片手は煙草で 勇ましく歩いていると 右を見ても左を見ても 僕と同じ様に 勇ましく歩いている人々 ただの停電なのに 皆カッコつけちゃって! どうしたんだ? なんて歩いてると 信じてもらえないと思うけど 頬杖してる猫と目が合った 猫はハッとして しまった! もしくは アラヤダ! 見られちゃったわ! と頬杖してたその手をパッと地面に置き 僕を見た 僕も猫を見た ジッと見つめ合っている猫と僕 暫くして 僕は 猫から目を逸らし 歩きだした フリをして バッ! と振り向き 猫を見た まだジッと僕を見つめている猫 猫が頬杖するなんて・・ ちょっとショックで ミステリアスな夜 それはまるで一度に同じ夢を目撃する映画館のような超電撃FUCKの蝶が飛ぶ 夜 皆々 停電ですよね? そうですよね? とテレパシーしながら フラフラ バタバタ 大スゥイングメロー まるで雪の日みたいにハイになって 積もってる雪をキック! する代わりに 暗闇にキッス! しながら フラフラ バタバタ 暗闇とは 暗闇に浮かんでイク 小さな小さな 星々

 美しい町 星の町 僕は 暗闇に生まれてイク小さな小さな星々を見つめながら 一泊二日限定の涙のような唾を地面に吐く するとヤクザが僕の靴に唾を二発かけてキて このガキ!とキた その様子を見つめていたスレた女は 僕を指で弾き飛ばし 僕の行く末に放物線を描いた煙草を叩き落とす 寒くなった僕は 携帯片手に地べたに座り込む女の子の前を素通りする若者の集団のように 横断歩道の真ん中にへたり込む 美しい町 星の町 鼻にピアスをつけて勝ち誇った顔でカラオケしてる君は とても可愛いカッコイイとても可愛いカッコイイ でもこう思わずにはいられない 見るもの全てがムカつくぜ見るもの全てがムカつくぜ でも 僕の言葉を信じて欲しい 鼻にピアスをつけて勝ち誇った顔で歌ってる君は とても可愛いカッコイイとても可愛いカッコイイ でも 見るもの全てがムカつくゼ見るもの全てがムカつくゼ でも 僕の言葉を信じて欲しい 鼻にピアスをつけて勝ち誇った顔で歌ってる君は とても可愛いカッコイイとても可愛いカッコイイ でも 見るもの全てがムカつくゼ見るもの全てがムカつくゼ 美しい町 星の町 彼女が売春してる訳はレイプされた復讐か? 美しい町 星の町 何度でも何度でも訪れる 寒い 夏 フト 隣を見ると おっぱいのデカイマシュマロ天使が 胸の谷間で 僕の心を盗み見る おっぱいのデカイマシュマロ天使は 彼氏が来るからと言って僕を部屋から追い出す 僕と難破した黒い喪服の女は バスルームで手首を切った 一泊二日限定 一泊二日限定の 涙 僕は 君が バスルームで手首を切っていた時 白いシーツのベットの上に 幾つも幾つも咲いている 真っ赤な血の炎の薔薇を見つめていた そして 手首を切った君を見た時 僕は 安堵した これが夏だ と 安堵した 119に 夏が来たよ と電話した 真っ赤な炎の薔薇の救急車で 僕等は別れた

 サイレンの音が 真夏の夜の星空を鳴り響かせ 幾千もの星々が ビリヤードトークラリーオブテニストーク フラワートーク 水飛沫トーク トークトーク 言葉 朝の日差しの中 夜の雨の中 浴びながら浴びせかけられる 蝶の星 星の蝶 クッションさせ 六番ポケットにセンタリング 打ち返し コーナーにマッチポイント サービスエース 腕利きハスラーが七番ポケットに 蝶の星の 星の蝶の 僕等は 階段の踊り場で 以心伝心の夜明けを繋ぐ 空の滑走路 白いさざ波みたいに騒ぐ心は 盗って獲ってと騒いでるだけのパーソナルハミング 僕が聞き取りたいのはサンプリングされたクスクス笑いだけだと君は言った 階段の踊り場で うつつとコーラスとハサミ 切り取ろう やんちゃな悲劇と 夏の思い出が結ぶ共犯関係 でも 僕は 君が 喋ってる間中 ファーストキッチンの壁に描かれた 庭の絵の木の葉を 見つめていた その枝葉は 折られてた 有線放送の赤いトマトのレストランを黒く塗り潰せ!と歌う 期間従業員の黄色いクチバシ 久しぶりの黄色いクチバシに把手付き敬礼! だってだって七番ボールではちきれそうな僕のポケット プールバーの台の上のプールの下で 溺死寸前の君の蝶の星 汗ばんだ手と手を握り締め合い 早足で歩きだす僕等 僕等は暇を持て余してるんだ 雑居ビルの階段の踊り場で 空を燃やし 炎を溺れさせ 幾千ものボールが 洪水の中を滝登り 傾いてる台 迫り上がる台 赤く真っ赤な救急キューは 炎の円柱 曲がってるのは 僕の背骨かもね だって? 見られ過ぎで絵の粒子が減ったビーナスの微笑み 階段の踊り場で 蝶の星が 星の蝶と 番い 光の破片の涙を零し 車道へ出る と いつも誰かと目が合ってしまう 僕等は暇を持て余してるんだ フラフラと バタバタと 階段の踊り場を飛んでいた 蝶も 星も 枝葉さえも 僕等の 蝶の 星の 光

 目を瞑り 自分だけの 星を見た

 はかない 墓の無い葉のような はかなさ 約束は破られた 済し崩しに成された 恋愛感情と 日々 出来るだけ成るだけ柔らかく煮て 根の無い 墓の無い 葉のように 生き 成し崩しに成して 光を見た 新宿の墓場の前で番う 露出狂カップルの カメラのフラッシュ

 急がば回った 駆け足で 遠くへ来た 大急ぎで だから返るよ 返るよ 歩いて 走って 歩いて 走って

 目を瞑り、自分だけの星を・・

 あー あー あー テステステス

 あの夕日がまた上がってくる あの夕日がまた上がってくる エルサレムの聖地で魔女狩りを行う頭金として 上がってくる これだけはお前に分かって欲しいんだ もうあなたの事を恨んじゃいない だって俺達が水に沈む事なく浮かんだら 俺達だって魔女じゃないか あの夕日がまた上がってくる あ夕日がまた

 松林の中 松林の中 一日中日の光が差す事の無い松林の中 太陽 影 俺は・・ 分裂してる王国とは 戦いに破れた王国 分裂していない王国とは 神と悪魔がシックスナインしているオー家ー 神よ 僕等の家を返してくれ お客様は神様です 神様はお客様です 神よ 僕等のオー家ーを返してくれ

 神は孤独色の真っ白な紙 連続殺人鬼でさえも 紙 紙よ 俺に死を望まないでくれ 紙よ 俺に理解を望まないでくれ 紙よ 俺に悲しみを望まないでくれ あなたの身代わりに 紙は切れる ペッパーカッツ ニルヴァーナ 切れない神よ 日の光に代えて俺を望まないでくれ あなたの身代わりに

 ミルクと 苺味の 堕胎薬 腰を落ちつけ堕胎薬を飲む これなしにはいられない俺 腰を落ちつけ堕胎薬を飲む 痛みなど堕ろしてしまえ

 ハローハローどの位酷い? 羊を数える代わりに 寝転んで寝る猫一匹寝転んで寝る猫二匹猫が寝転んだら布団がフッ飛んだ 神はゲイだ 国旗を燃やせ 銃を持って 町に出ろ そんなの嫌だ 俺は嫌だ 全部嫌だ 俺は嫌だ 大統領を暗殺しろ そんなの嫌だ ヒーローなんかになりたくない 思春期の精神みたいな匂いなんて単なるヘアスプレークィーンなのに 全部嫌だ!

 だから言ったろ? チョン切りたいんだ お前の汚れた翼を 俺はいつだって 正直に言ってきた 一発やらせろよ 助けが必要なんだ 君にも 俺にも グレイトフルデッドをブッ殺せと描かれたチアガールの恰好のままに磔にされる世界を売った男の口髭 だから言ったでしょ? チョン切りたいの あなたの汚れた翼を 私はいつだって 正直に言ってきたわ 一発やらせてよ 助けが必要なの あなたにも 私にも

 松林の中 松林の中 一日中日の光が差す事の無い松林の中 お前の愛人の頭がゴミ捨て場の中から見つかった だが奴の首から下の胴体は 決して見つからなかった 俺の愛しい人よ 俺の愛しい人よ 俺には嘘はつくなよ? 昨夜はどこで寝てたんだい? 松林の中 松林の中 一日中日の光が差す事の無い松林の中 太陽! 影! 俺は! 一晩中 千切れてた・・

 こんな人間じゃなくてどんな人間になればいい? 俺達全てが俺達の全て

 俺をレイプしろ 私達は一つなのよ

 悪い奴らは死んだらどこに返る? 天使のいる天国には返れない 地獄の炎で永遠に焼け爛れる それだけの奴らじゃないか? 哀しい女は哀しい過去を引きずり 今夜も嘆き哀しむのだろう 黄色い月の下 悪い奴らは死んだらどこに返る? 天使のいる天国には返れない 地獄の炎で永遠に焼け爛れる それだけの奴らじゃないか? 美しい月に向かって美しい和音で吠える ONE!

 僕は幸せじゃない だってあのコが死んじまった 日曜の朝 こめかみに銃口を当てたまま考える 交通事故で先立ってしまったあなたの事を 彼女は俺の天使で恋人で 唯一の友達だった 日曜の朝 カーテンを閉め切った部屋の中 キャンドルに灯を灯し 天国に思いをはせ 彼女を思い 引き金を引こうとした 好きだ! 弾かれたくない! 失敗した! 弾かれたくない! 愛してる! 弾かれたくない! 殺したい! 弾かれたくない!

 魚は食べたっていいんだ だってお前等には感情なんてないんだから 何かが引っ掛かる 何かが引っ掛かる 僕等の背中に 何かが引っ掛かる

 体臭の無い男はこの世に生まれ落ち 匂いを求めて女を殺す 体臭の無い男は こう叫ぶ あー! 体臭の無い男は捕まって 即刻死刑を言い渡される 裁判官と陪審員は 体臭の無い男に こう叫ぶ あー! あー! 体臭の無い男の死刑執行日 たくさんの野次馬が集まった たくさんの野次馬と体臭の無い男は お互いに こう叫び合う あー! あー! あー! あー! あー!

 ちょっと待てよ 金じゃ換算出来ないお前の貴重な忠告が死ぬまで俺を苦しめる ちょっと待てよ お前のハート型した箱の中に閉じ込められちまった ちょっと待てよ お前のへその緒を投げ落としておくれ そうしたらエルサレムの聖地で魔女狩りを行う頭金として また這い上がっていけるから ちょっと待てよ

 お前らしくなれ お前らしくなれよ 生まれる前から始まっているお前のように 生まれる前から始まっているお前のように 俺は銃を持たないと誓う 銃は持たない 銃は持たない 生まれる前から始まっているお前のように

 出来ると思う 出来る筈だ 出来ると思う 出来る筈だ だからもっと だからもっと だからもっと 出来ると思う 出来る筈だ 出来ると思う 出来る筈だ! 俺はかんしゃくなんか起さないゼ

 口ずさむだけで天国の境地にいける祈りで天国への階段を登り ニルヴァーナに達した瞬間に 嘲笑のスコフの交差点で自己死 その愛と その愛の 間の愛が抜けてる )間の愛は( 歌う 俺って間抜け 愛を断るなんて 愛を断るなんて 俺って間抜け

 そうさ 俺って奴は 完璧でなければ 魂を失う方がマシ そんなもんさ 考えるな やればいい 結果はいつも完璧 生まれる前から 俺の声を聞けよ 感情移入し過ぎの 産声だ 俺には見えない 自分の最後が 自分の才能も 全部は見えない 無限を形にして 心の中に仕舞っとく 無限を 仕舞っとく 無限の愛を信じるよ アンプラグドドレインユーの様に

 正義はセピア色 擦り切れる寸前の人気番組 だって戦争を見ても分かる様に VSの場合は 勝利とはフィクション そうさ 望みという名の夢は叶うとは限らないのだから 名作はいつも セピア色 あんたの夢はショッピング計画? 望みではない夢 それは終わる前から終わっていて 始まる前から始まっている 正確無比なる 唯一無比なる夢 それは 決して触る事の出来ない アンタッチャブルな 夢

 悪夢は終わる でも 夢は終わらない 人生は夢じゃないから 夢は終わらない

 走って逃げている夢をよく見る でも 掴まった事は無い きっと 僕も 奴等も ただ 走るのが好きなのさ と思ってたら ある日捕まった 僕は手錠をかけられ 刑事に連行されていく するとどこからともなく 僕の彼女が現れ 僕の横に並び 僕の手を握り 歩きだす いつの間にやら 刑事と手錠は消え去っていて 僕と彼女は まるでデートでもしている様に どこまでも いつまでも 歩いていく 僕と彼女の 後ろ姿・・ まるで夢みたいな夢だった きっと 僕等は 全宇宙は モラリトリアム期間の 真っ最中で 真っ只中で そのままに そのものを 優しく そっと 受け入れている 蝶の 夢 夢の 蝶 蝶番の花みたいな 夢の 蝶 蝶の 夢 いつまでも どこまでも 白く ゆらめきながら 決して触る事の出来ない アンタッチャブルな 白い 日差しの中を どこまでも いつまでも

 サンタクロースしか信じない僕等 だって 夜中にこっそり現れてプレゼントだけ置いて姿を消すなんて 正夢 僕等は 正夢 この世は 神が見てる 夢 だって僕等は昔 見えていた まるで夢でも見つめているかの様に 見るもの全てを 見つめていた 太陽を見つめる様に 蝶を見つめる様に 僕等を見つめていた 回想する回送みたいに

 母親ツバメが銀行の中に巣を作った 母親ツバメは 赤外線センサーの真下をサッと横切り 自動ドアを開けたり閉めたりして 銀行の中の巣の中にいる子供ツバメ達に餌をやる 母親ツバメは近所の皆に自慢する 「私って超能力者よ!」 それを聞いた隣人ツバメは呟く 「きっといつの日か 向こう側が見える壁にぶつかって死ぬさ だって 自動ドアを開けたり閉めたりする事は出来ても 自動ドアそのものを造り出す事も赤外線センサーそのものを造り出す事も 出来やしないんだから」 隣人ツバメは 母親ツバメの耳元にそっと呟く 「バチが当たるよ」 母親ツバメは聞こえなかったフリをして 飛んでイル 隣人ツバメは不気味に微笑む でも 隣人ツバメは知らなかった 自動ドアを造り出した人間達という名のドア達が 銀行の中に巣を作ってしまった可哀想で可愛い母親ツバメを 保護している事を 知らなかった 母親ツバメは 自分の事を取材しに来たテレビカメラに向かってピースする つまり 隣人ツバメは 神の御心の存在しか知らなかった が 母親ツバメは 神の御心だけでなく 自分が愛されている事も 知って 感じて 信じて 愛して イル

またしても煙草の火に うたた寝の裸の胸が焦がされた でも 君と毎晩会えないなら 僕は毎晩夢を見る

男aと男bが、おとこiを緑色の網袋に入れ、バスルームのバスタブの中に溺死させる
男iは溶けてエメラルドグリーン色の石になる
男b、「そんな馬鹿な・・」
バスルームの外からの声、「ちょっと見張ってろ」
男aと男bはビクッとして、バスルームの外を見る
うなり声がして、男aと男b、ハッとして、おとこiを見る
おとこi、生き返っている
男bは立ち尽くし、驚愕し、「神はいたんだ」
おとこiは泣きながら、立ち上がり、「ずっと面倒見てたんだぞ?」
男aは立ち尽くしたまま、驚愕したまま、「・・・」
おとこiは、何も言えなくなった男aの体をバスタオルで拭いてやる
男bは、泣きながら、おとこiの背中に呟く、「許して貰おうとは思わない」
三人、泣きながら、体を拭き合う
盗み見してたようなカメラ位置のアオリで、スフィンクスのようなフィックス。そのまま 終わった

 盗み見してたような乳母車の中にいる赤ちゃんの目線で この夢を見た時 僕は 世界はお風呂に入るべきよ 世界中を泡塗れにして 耳の裏とかもチャンと洗ってあげたいわ と言う彼女の言葉を思い出した この夢の解釈を三元的フラクタルドップラーの使い手として考えると 男aは罪 男bは悪 おとこiは善だと思う もちろんフロイト的に考えれば 僕はバイセクシャルだからどーのこーので 世界は全てケツの穴 もしくは糞丸出しのケツの穴 世界は穴があったら入りたい詩

 16世紀フランスの売春婦は通行料代わりにオナラを取り立てられてたらしいけど フランスの男は女のオナラの音に勃起するのだろうか? 多分するんだろう だって人生における一番最初の射精は 夢精なんだから 夢精の前にオナニーやセックスを覚えたとしても 夢中でセックス 夢の中でイク僕等は 肛門期でも男根期でも唇期でもなく 夢期 もしくは ス期

 涙が流れるその訳は? 自分で自分をとめられない 自分のしている事が分からない 我を忘れる 涙が流れるその訳は? 狂喜 僕等は皆 狂喜の涙 いつの日か その秘に その火で 頬に 上昇して イク 涙の翼 そうさ イエスキリストと仏陀と3Pしながら神の顔面に顔面シャワーする夜 飛翔の夜は今がその時?

 回転君 回転君 ヘルメット知らない? ヘルメット知らない? ぼく、死んでしまうよ はだか知らない? はだか知らない? (知ってるよ) ぼくの頭が腐っちゃうよ ねえ ねえ ぼくの指はどこになるの? ねえ ねえ スピード君 スピード君 いったいどういう事なの?

 あー あー あー テステステス 雨の一粒一粒は晴天の霹靂 雷も晴天の霹靂 君の頬も晴天の霹靂 頬のここでは 何もかも可能 可能だと信じて化膿しても 頬は僕等 僕等は頬 そうさ 植物さえも 愛の子で 神の子で 人の子 植物さえも人の子なんて可笑しいって? でも 花にしてみれば 僕等人間は 愛の子で 神の子で 花の子 そうさ 神の子とは 変わらな続けるもの 喜びで永遠で愛 人の子とは 花の子とは キラキラ キラキラ 散ってイクもの 苦しみは終わる でも喜びは終わらない 永遠だ 愛の子とは 酸素を吸って二酸化炭素を吐くその間に その間の その愛で 変わり続ける ころころ 転がってイク 星 喜びと永遠と愛だけを残して 涙の中に光り輝く太陽の光の花だけを残して そうさ 鳴かぬなら 耳を澄まそう ホトトギス だって 火を起こす時 燃えてくれと願うものさ その火は#となりて 頬に上昇し 星を造り 涙を降らすだろう 燃え尽きる前か 燃え尽きたあとか 燃え尽きぬままに さあ皆立ってくれ 立ったら俺と一緒に歌ってくれ この曲を歌うと昔を思い出す 生まれる前からよく歌ってたものだ #そのものでな だって 神々は拍手する 神々はウェーヴする ブーイングする ダイブする そして神々は両手を高く高く掲げて 千の灯火を高く高く掲げて 決して消える事のない永遠の灯火を 高く高く掲げて 叫ぶ #する アンコールアンコールアンコールと #する 叫ぶ 神は造った 僕等を 魂を造った これから何を造るかは 僕等 魂の出番だ だって花の魂は美しさ 星の魂は 輝き 僕等の魂は 愛 愛という言葉を笑いたがる君はオマンコから生まれたくせにオマンコにボカシを入れたがるマスカキだ もちろん僕もマスはカくけど だって愛され愛したくて野球をしたりサッカーをしたり詩を書いたりする僕等 でも本当は 今ここに ここに今いるだけで 愛をしている愛の子 そうさ 愛とは熱いもの 例えば涙と血 憎しみもまた愛 僕は君をブッ殺す 愛してるから 僕は君をブッ殺さない 愛してるから これでやっと台無し これで何もかも台無し これでやっと台無し これで何もかも台無し このナンバーを君に捧げるよ 足かせを嵌められている君に このナンバーを君に捧げるよ 足かせを嵌められている君に このナンバーで君を台無しにしてやる 造り直せ 造り直せ 造り直せ 造り直せ この詩の題名は 頬のオープンマイク だって 壊れていく壊れていく 何もかも何もかも壊れていく 君と僕と永遠以外は 何もかも何もかも壊れていく だって ほら 僕等は喜びで永遠で愛なんだ だから だからこう言う 愛なんて夢なんていらない 平和なんていらない 俺達が欲しいのは平等だけ 平等しかいらない だってだって平等さえあれば平等さえあれば 愛と平和の 平等さえあれば 幸福 幸福さえあれば幸福さえあれば きっときっとそうさ 頼むよミスター平等 あんたの力を分けてくれ O・N・E 美しい月に向かって美しい和音で吠える ONE! 白い月は 美しい 死の星 排気ガスでオレンジ色に染まった月は 美しい ゾンビ星 やがて月が真っ赤に染まった時 人々は 白い月の その美しさを思い出す だってそれが 詩の 星 星の 詩 某の それが 詩 そうさ その愛の涙で 手を差し伸ばし Yearを造ろう 翼が生えた#の様に だって 大人や子供や男や女とイッた衣裳は 生まれる前から始まっている愛の雫に濡れた陰毛の輝き でも 僕等は 大人や子供や男や女で有る前に 自分自身 そして その自分自身が始まる前から始まっている 愛とは 父親で 母親で 子供 だって 僕等は 生まれる前から 何もかも全てと 結婚している 君と僕等 今僕等は 今ここに ここに今 イルだけで 父親で 母親で 子供 だって 子供を生めない女もまた 母親 そして子供を造れない男もまた 父親 だって 子供は血の繋がってる親だけでなく 近所の大人達や 友達や恋人や 運命の赤い糸と同じ 赤の他人の 真っ赤な赤色から 空や風や花や太陽から 無償の供給 日の恵み 愛愛愛 光り合いを生んで 育てて イルのだから そうさ 子供とは 皆で育てる 社会で育てる 夢 夢の 蝶 蝶の 夢 そうさ 僕等は 今ここに ここに今 イルだけで 無償の供給 日の恵み 愛愛愛 光り合いを プレゼントされながら プレゼントしてイル 真っ赤々な服着たサンタクロース そうさ 子供もまた 今ここに ここに今 イルだけで 生みの親でなくても 育ての親 育ての親でなくても 生みの親 だって 子供を生めない両親なんて まさに神の子 だって血の赤色だけで繋がってれば どうしたってその子だけに情が映るけど 愛の音楽の赤い意図なら 世界中の子供達を別け隔てなく 愛せるのだから そうさ 子供を生めない両親なんて まさに 先生の中の先生として サンタクロースの中のサンタクロースとして 神に選ばれている 神の子 だって 夜中にこっそり現れてプレゼントだけ置いて姿を消すなんて正夢 僕等は正夢 この世は神が見てる夢 そうさ 僕等は 今ここに ここに今 イルだけで 無償の供給 日の恵み 愛愛愛 光り合いを 与えられるままに 与えていて 求められるままに 求めている 神の 正夢の 勝利 そうさ 与えよう与えよう 与えられるままに 求められるままに 求めよう求めよう 求められるままに 与えられるままに そうさ 僕等の間が愛だ 頬の間が愛だ だって 頬のここでは 男と女とイッた生まれる前から始まっている 必然の衣裳だけでなく 父親と母親とイッた 生まれてから始まる 必要の衣裳さえも ツルピカの赤子が 必要に迫られて オー家ーと造った 然り 知ってる? 知ってる? 知ってるよ 知ってるよ どうして人は人を殺すの? 愛してるから どうして人は人を殺さないの? 愛してるから でも 一体 どうして 愛してるの? 愛しかないから シッ 口づけみたいに目を閉じて どうして世界はこんなに素晴らしいの? 君の心がこんなに素晴らしいから どうして君の心はこんなに素晴らしいの? 世界がこんなに素晴らしいから でも 一体 どうして 世界は こんなに 素晴らしいの? 素晴らしさしかないから シッ 耳を澄まして 子供のように 橋を架けて 大人のように すると 世界の壁は いつの日か その秘に その火で 頬に上昇してイき 世界の壁は 音もなく 崩れ去っていき やがて 静かに メロディーが生まれだし 許され 解き放たれ 心の愛の涙の 真っ白い翼の力強さ になり 真っ白い 真っ白い 王国に生えた 真っ白い 光の翼みたいな 王国になり 生まれる前から結婚している全てと もう一度結婚して 心の愛の涙の 真っ白い翼の力強さ になり 王しかいない王国の 肯定の皇帝の愛の ちょっ!、ちょちょちょちょ、ちょうっ!、そうっ! So! Year! でハーモーニーを鳴り響かせ また男と女にそっと分かれていく 間奏ソロのフレーズは そっとキスして 抱き締め合う この世界の壁とは 手と手を握り合ったままの

そうさ 女は 生まれる前から始まっている女は どう言う訳か 生まれる前から始まっている 目に見える聖母としての役割を 超スペシャルファッキンな 蝶中途半端な義務として 許されている 秘の花 そして 男は 生まれる前から始まっている男は どう言う訳か 生まれる前から始まっている 目に見える神々としての役割を 超スペシャルファッキンな 蝶中途半端な義務として 許されている 火の花 だって 何よりも先に有るのが 供給なのだから 僕等の中にこそ 供給は有るのだから いくらどんなにサレまくっても 決してサレ子にはなれないサセ子のように OH ME! と叫んでイク それはきっと 生まれる前から何もかも全てと結婚している 僕等の中に有る 男でもない 女でもない 父親でもない 母親でもない 子供でもない キスが 愛撫が 愛が 僕等に見せている 神の正夢の勝利 そうさ 神とファックしなくても 神は僕等を愛してる 耳を澄まして音を聞くと 花の咲いてる音がする まるでマジックミュージック そうさ 蝶達の微笑みが聞こえてくる 光と影が 番ってる 今 一瞬と一瞬が 番ってる 永遠と永遠が 今 番ってる シッ 口づけみたいに目を閉じて 蝶番の羽のように 目を閉じ 開き 光輝き 羽撃き 飛んで イク 目の様な僕等は 通り抜け可能な 翼のキスの愛の翼みたいに 甘い 優しい 熱い 叫び声の中 嬉しい悲鳴で 羽撃き続けて イル 翼付き卵 それは きっと 不確かな 正確さで ラララと羽撃いてキた 美の然り その 美の然り とは ツルピカの赤子の必要によって生まれた オー家ー よりも前から始まっている 父親と母親 よりも前から始まっている 男と女 よりも前から始まっている 父親と母親と子供 よりも前から始まっている 僕等の中に有る 神みたいな 聖母みたいな 不確かな 正確さの 天国からの 超 そのラララそと羽撃いてイル 超の別の呼び名は 愛だったり 宇宙だったり 光だったり 色々だったり 羽撃く叫び声 だったりするけど 僕等全てが 僕等全ての

そうさ 人々が作った 小癪な尺や チン毛にビッシリと覆われた陰毛は壊せるけど 色々や 音や 光は 決して 壊せない 某の それが 詩 だって 壊せないものこそが 君と僕等 今 愛 シッ 口づけみたいに目を閉じて 愛され愛したいが為に 裸で歩いてる女の子は 罪だけど 愛を束縛したいが故に 蝶を飼い馴らそうとするファッキンタイアップのボカシは 悪 何とでも言え! 何度でも言え! どこまでも癒え! 居え家ー と家々を造り上げた ツルピカの赤子みたいな 蝶のキス キスの蝶 とは お互いがお互いにとって 必要な存在であり続けている 頬のここ ここの頬 だって僕は聞かれる あなたはなぜバイセクシャルなの? 僕は答える あなたはなぜ女なの? 僕はまた聞かれる てめー! なんでホモなんだよ! 僕はまた答える てめー! なんで男なんだよ! ラララと羽撃いてイル蝶は言う あなた方は 生まれる前から 男で 女で 子供で 自分自身で 聖母で 神で 蝶だった 覚えてないのかい? そうさ トイレが男用と女用に分かれてるのが男女差別だって? なぜ分けるのかって? その方がセクシーだからさ 神もまたムッツリスケベ その蝶達がラララと羽撃いてイル 僕等の中には 通じ合ってて 尚且つ違ってて 決して踏み潰す事の出来ない 宇宙の 空の 光の 愛が 有るから それはそれはちっちゃな欠けらだけど ピッタリハマると 宇宙の 空の 光の 愛が 鳴り響き 終わらないでくれ もっとゆっくりもっとゆっくり そしてもう一回 もう一度だけ 愛して と 愛の音楽の赤い意図で 世界中を鳴り響かせ いつまでも どこまでも メロデイーを奏でながら 光ってる 頬のキス キスの頬 シッ 口づけみたいに目を閉じて 肌の色より 衣裳の色の方が綺麗だなんて 喘ぎ声より 口説き文句の方が美しいだなんて 罪が深過ぎるぜ 世界の息の根を止めてやるんだ だって A級映画がB級映画のリメイクに過ぎないC級映画の様に Tゾーンパックを支え続けながら未来永劫に渡って咲き誇ってイク クリスマスの夜のシュートとは 今ここに ここに今 祈れば 毎日が大晦日でクリスマス 今ここに ここに今 祈れば 個々が今 メインロード だって 風が吹いている限りは 魂の成すがままに生きている限りは 僕は僕のままでパパ 世界が崩れ落ちたあとも 僕等は僕等のママでパパで 頬 そうさ ストリートキングと言う名の黄金の鳥が 公然猥褻だ公然猥褻だと逮捕されたとしても その黄金の翼がもがれてしまったとしても 揺れ動き続けていキている限りは 魂の成すがままに生きている限りは 僕等は頬 頬は僕等 いつまでも どこまでも 乱さないように そっと 抱き合えば 事故で生まれた星でさえ 愛してみれば 自己 僕はあなたじゃない あなたも僕じゃない でも よく見て 感じてみれば 僕はあなた あなたは僕 指紋の模様のように 全部同じで 全部違う 僕等は ああ あなた! ああ 自分! と 一人が傷つけば もう一人も傷つく もちつもたれつな 飛翔の真実 神が何を望んでいても 暖かな日溜まりの中で微唾んでる小猫の欠伸のように お互いがお互いにとって 最初で最後の希望 僕こそがあなたの救世主 あなたこそが僕の救世主 それだけでOKOKだと知ってイル 豊かな想像力が 今KOKOに KOKOに今 太い風で 優しく そっと 撫でてくる 全てを失わせ 従わせ 従い 光の風の中 足かせハメたコートで歩いていく足かせになるよりかは 子供がボールを追いかけ 道路に飛び出し 車にガツンと死ねる光でありたい だって 無なんて無いの無だけが無だから 輝かない光なんて どこにも なんにも 無い だって彼女のクリトリスにキスすると見える 愛の雫に濡れた 神の毛の 輝き そしてその喘ぎ声とは あなたが始まっている前から始まっている 僕等 あなた 自分自身 神 聖母 男 女 子供 何もかも 何もかも 不確かな 正確さの 天国からの ラララと羽撃いてイル 蝶 超 蝶 何もかも 何もかも いつまでも どこまでも 百万倍強くて 百万倍優しい 蝶番の羽のように 手に手を取り合って 夢中になって ラララと羽撃いてイル 君と僕等 今 愛 それは 蝶一杯の羽で出来た 超の濠翔 濠翔の蝶 1×1=O・N・E 蝶! 何もかも 何もかも いつまでも どこまでも 今ここに ここに今 太陽の光が描かれた 黒い羽の蝶が 飛ぶ 飛んでいく 飛んでいった

太陽の

呟きだけで

菓子パン型に焼き上げられた片手間仕事に
胸と胸をピッタリ寄せて、ごめんね!、とニコニコしながらいってしまうその前に、
哀れな魂の光が蝶達の渇きを疾走させて、
高い所の壁際が泥灰にギュッ!と潰されて、
屍の霞は尻の下でブツッと潰されて、
涎の息遣いを乗せた断崖絶壁は 崩れた 音も無く・・
うたた寝の裸の胸が
煙草の火に
焦がされても
僕は聞く
うわごとを
その深い 夢の道すがらで
むせ返る 金剛石の中
太陽を見て
僕等を見る
皆々
太陽だ

風が吹いていた 風が吹いていた 風が吹いていた むせ返る金剛石の中 風が

 悲しい 悲しくて 悲しくて 堪らないくらいに 美しい 美しい 夏の日 乾いた風 乾いた風が吹く 夏の日 ランボーを初めて読んだ図書館での十二時のチャイムみたいに鳴り響く 夏の日 この自然を抱き留める事が出来たら! いいのになぁ 音楽が聞こえた 美しい 美しい 夏の日 乾いた風 乾いた風が吹く 夏の日 丸い葉の影模様 白く細く鋭い飛行機雲 白く細く鋭いサーベルが 高く高く突き上げてた 白く細く鋭い先端を 太陽が 空に向けて突き上げてた この自然を抱き留める事が出来たら! いいのになぁ 乾いた風 乾いた風が吹く 夏の日 白い雲 光の風 水色の空 喉が ヒリヒリして 痛い 乾いた風 乾いた風が 吹く 光の風が 僕に 息吹を吹き込む 坂道の途中で 烏龍茶を飲んでる 僕の魂に 息吹を吹き込む ヒリヒリと 魂を焦がしながら 光の風で 光の熱で 乾いた風 乾いた風が吹く 悲しい 悲しくて 悲しくて たまらないくらいに 美しい 美しい 夏の日 僕は歌った 乾いた風が吹く 夏の日に 僕等は 鳴り響く

 風が全くない 夏の夜 レクイエムの真っ最中で 真っ只中で 神に感謝する日は来るのだろうか? 死ぬ その時以外に 来るのだろうか? 風が全くない 地獄の真っ最中に 真っ只中で −口笛− が 聞こえた 夜の太陽 飛んで月に入る 蝶

 −口笛−

 次の日 目を開けると そこは 地獄? 天国? 蝶? でも だけど きっと 本当は ただ 優しいだけの

 知ってる?
 知ってる?
 知ってるよ
 知ってるよ
 シッ 耳を澄まして目を閉じて
 生きる価値も死ぬ価値も人生にはないんだから
 良くも悪くもなんにもないんだから
 シッ 耳を澄まして目を閉じて
 なんにもなんにもなくて じゃあ 何があるかなんて
 皆々、知ってるくせに
 知ってるだろ?
 知ってるよね?
 知ってるわ
 知ってるわ
 ねえ 知ってたの?
 うん 知ってたよ
 僕 知ってたよ
 (知ってたよ)
 知ってる?
 知ってる?
 知ってるよ
 知ってるよ
 シッ 口づけみたいに目を閉じて

 目に見えないものを目に見える様にする力 僕はそれを信じたい だって王国は今日も 赤い水色の翼で 光輝きながら 授業中 よく寝てる だって 僕等のチャイムは 回転しながら Gooスポットライトに照らされながら スピード君で あー あー あー テステステス 知ってる? 知ってる? 知ってるよ 知ってるよ シッ 蝶は今日も 口づけみたいに目を閉じて

 

矢萩純一(2003.1.2)


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いそのカツオをブッ殺せ! Copyright(C) 2003 矢萩純一
題字: 矢萩純一
デザイン: おぬま ゆういち
発行: O's Page編集部