ワイルドボーイは言う
いい日さ
とっても
俺は歩いてる
涙色の空気に触れながら 涙色の空の下
太陽は光輝いてる
いい日じゃないか
いつも
大袈裟に語られてるあのアホは
俺に言わせりゃ
ちっこいちっこい
腐った牙
斧で切る
軽くドライヴしながら 斧で切る 軽くドライヴしながら ガッカリさせないでくれ 昔のあなたはそんなんじゃなかったわ 僕達を守ってくれたのに 知ってたのに!
腐った牙
斧で切る
軽く歩く人々の月の下 斧で切る 軽くドライヴしながら 軽くドライヴしながら 軽くドライヴしながら 歯ブラシはどこだ? オー家ー
ワイルドボーイは言う
いい日さ
とっても
俺は歩いてる
微笑む 女!
俺ってモテモテ
いい日さ
とっても
とっても
大きな木
こんなに小さな斧では切れない
とっても とっても 大きな木
どんなに大きな斧を持ってきても
ぼくらの木に比べたら
ちっこいちっこい
あのアホとは違うぜ
あのアホは チッコイチッコイ
こんなに小さな斧では切れない
ぼくらの木は 切れない
とっても とっても 大きな木
核ミサイルにも 黒い雨にも 誰にも 負けなかった
大きな 大きな 木
こんなに小さな斧では切れない
ぼくらの木は 切れない
とっても とっても 大きな木
ツリーというよりフリー 子供達がパタパタと走っていく 太陽みたいに
微笑む 女!
ぼくらはしゃべれる
歩ける
いい日じゃないか
いつも
僕は君に照らされて立ってる
いつでも 今も いつまでも
とっても とっても
大きな木
こんなにちっこいちっこい斧では切れないさ
ぼくらの木は
切れない
太陽みたいな 木
ワイルドボーイは言う
いい日じゃないか いつも
太陽は光輝いてる
俺は歩いてる
いい日さ
とっても
(2003.4.21)
いそのカツオをブッ殺せ! Copyright(C) 2003 矢萩純一 題字: 矢萩純一 デザイン: おぬま ゆういち 発行: O's Page編集部 |