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撮影初日、空から通過する列車を通過して神田川へ、神田川から万世橋を経由して秋葉原の最も象徴的なアングルへとパンする長いオープニングショットを撮影しました。川面に揺らめく太陽を撮りたかったのでいつも以上に天気を心配していたのですが、薄い雲がかかっていたものの僅かに日差しがあったのでホッとしました。ただ、どこか変な雲だったのです。薄黄色というか、金色というか、そういう漠然とした色の紗がかかっているようで、雲というよりは霞にちかいものが空を覆っていたのを覚えています。あとで制作部のカッツ氏に言われてわかったのですが、その日は中国から大量の黄砂が飛来していたそうです。この映画はフルーツ牛乳色をテーマカラーにしていたので、まさにその色が空から舞い降りて川を染めていたというわけで、なんとも神秘的な気分になりました。こういう偶然が、映画の撮影ではよく起こります。(小沼雄一)

Yahoo!動画で「AKIBA」無料配信中(2007.7.15)
8/31までです。未見の方はお見逃しなく!
連日トークショーやってます。(2007.1.1)
テアトルダイヤで映画の上映前にトークショーをやっているのですが、少しずつ観客数が増えているようで関係者一同ホッとしております。観に来てくださった方には心から感謝いたします。リピーターの方もいるので、私も毎回違う話をするように心がけているのですが、司会の堀有里はなんと毎回違う髪型にしているそうです(エライ!)。ゲストによって客層がガラリと変わるのが面白いです。アイドルライターの北川さんの時はかなりコアな感じだったし、篠田君や岩川君の時は女性が多いのは当然としても、映画秘宝の大矢さんが来たときはなぜか年配の方が多くて、個人的にはうれしかったです。やっぱりいろいろな方に観ていただきたいですから。ちなみに大晦日と元旦は休館ですのでご注意ください。年明けは2日から再開します。
毎回抽選でプレゼントを差し上げているのですが、1月3日(水)はO's Editor2をライセンス付きで一名の方にプレゼントしたいと思っています。なるべく欲しい方に差し上げたいので、ライセンス未購入の方、ぜひ劇場に足を運んでください。それから1月6日(土)にはタールマンと膳場氏が急遽登壇することになりました。二人ともシナリオライターなので脚本がらみの話を聞けると思います。個人的には師匠である武田一成が参加する1月10日(水)がとても楽しみです。みなさん、どうか名作「女の細道 濡れた海峡」を観てからご来場ください。
知人の感想を勝手に掲載しちゃいます(無断掲載御免)。
・よかったです。色物的な風俗を扱いながらも(別にアキバである必然性はない)、人間を見つめる確かな目と皮膚感覚を感じました。人は寂しいと死んでしまう兎と同じなのだ。(小野寺昭洋/阪本組チーフ助監督)
・しかし、初めて台本を読んだ時の滝沢乃南さんのプレッシャーは凄かったでしょうねェ…(゜Д゜;)あれをやりきったのはすごい!グラビア撮影シーンの号泣は見事でした。トークで『すくいとった』と言ってたのはここですか?まあ、小沼演出の勝利って事ですよ(≧▽≦)!(イエツグイサオ/助監督)
・アツイもん観せて頂きありがとうございました。一緒に行った子も「魂こもってたね〜」とエラそうな事言ってました。(長谷川明/映画「渋谷区円山町」脚本)
・結論から先に言うと”面白かった”。決して監督が友人だからではないし出演者がメイド服着てたからでもないしもちろん、主演の娘の胸が牛ほどあったからでもない。単純に、秋葉原映画という確定はしていないがそんなジャンルの映画を予想しての鑑賞であったのだがそれは見事に奇麗に裏切られる。(長谷巌一郎/ある時は助監督、ある時は監督・・・)
・大変よろしかったです。(秋田琢/侍)
・さて「AKIBA」拝見しました……つづき(末永賢/監督)

12/31(日) 休 営
1/ 1(月) 休 営
1/ 2(火) 小沼雄一(監督)、蒲生純一、堀 有里、他
1/ 3(水) 小沼雄一(監督)、岩川幸司、堀 有里、他
1/ 4(木) 小沼雄一(監督)、小堀 歩(挿入歌)、太田勝一郎(制作担当)、堀 有里、他
1/ 5(金) 小沼雄一(監督)、前田綾花、岩川幸司、堀 有里、他
1/ 6(土) 小沼雄一(監督)、足立紳(脚本家)、港岳彦(脚本家)、岩川幸司、堀 有里、他
1/ 7(日) 小沼雄一(監督)、滝沢乃南、前田綾花、堀 有里、他
1/ 8(月) 小沼雄一(監督)、滝沢乃南、山本彩乃(特別ゲスト)、堀 有里、他
1/ 9(火) 小沼雄一(監督)、滝沢乃南、岩川幸司、堀 有里、他
1/10(水) 小沼雄一(監督)、滝沢乃南、堀 有里、武田一成(映画監督)、結城良煕(プロデューサー)、他
1/11(木) 小沼雄一(監督)、滝沢乃南、堀 有里、他
1/12(金) 小沼雄一(監督)、滝沢乃南、岩川幸司、津村あつ子、加藤晃大、五十嵐貴子、堀 有里、他
※開催時間は20:30〜20:50。上記出演者は予告なく変更する場合があります。
本日午後8時半より舞台挨拶やります(2006.12.23)
映画「AKIBA」の舞台挨拶です! 司会が堀有里なので心配ですが、メイド服姿で頑張ってくれることと思います。ぜひ池袋テアトルダイヤに足を運んでくださいー!
+INTRO+に滝沢さんのインタビューも掲載されています。
AKIBA Editor公開(2006.11.21)
映画「AKIBA」の公開を記念してAKIBA宣伝用テキストエディタを作成しました。もちろんフリーソフトで、レジストリも一切汚さない単体実行ファイル形式ですので、お気軽にご利用ください。中身はO's Editor2の機能制限版です。カスタマイズはできませんが、使用感はO's Editor2の標準スタイルそのものとなっています。ダウンロードはこちら
映画「AKIBA」公開予定(2006.10.6)
滝沢乃南さん主演の映画「AKIBA」が池袋のテアトルダイヤでレイトショー公開です。12月23日(土)からとなっています。秋葉原を二週間駆けずり回って撮影した思い入れの深い作品です。カッツ伊知郎氏、ズッキー氏、f401氏にもスタッフとして参加してもらいました。カッツとタールマンは出演もしています。滝沢さんというとみんななぜか胸ばかりに目がいってしまうようですが、彼女のこの映画にかける意気込みは並々ならぬものがありました。ぜひ彼女の演技力のほうに注目してあげてください。ちなみに、AKIBAというタイトルとメイド嬢のイメージからライトコメディーを連想する方が多いかと思いますが、かなりシリアスな青春映画となっていますのでご注意を…。
10月21日(土)に東葛国際映画祭で招待上映されます。おぬまも行く予定です。




























































関連リンク

映画『AKIBA』 公式サイト
Yahoo!映画情報
先行イメージDVD『滝沢乃南 MADE in AKIBA』
テアトルダイヤ(上映館)
CINEMA topics online
東葛国際映画祭
滝沢乃南 公式サイト
めいど in じゃぱん(ロケ地)
akiba.TV (インタビュー)
fmovie.com
ASCII24
CINEMA Comin' Soon
映画生活
goo映画
カチンコ日記
川元由香の日記
子連れサラリーマン部屋

キャスト&スタッフ

ミナノ
カナコ
トオル
コウジ
ヨシダ(店長)
ヒデユキ(父)
タナカ(スカウトマン)
カメラマン
ハルエ
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ケイ
マネージャー
メイド1
メイド2
メイド3
メイド4
オタク客1
オタク客2
オタク客3
スタジオマン
スタジオアシスタント
合コンの女1
合コンの女2
音楽の先生
幼いミナノ
幼いカナコ
幼いトオル
女の子1
女の子2
男の子
メイド喫茶の客















歌う子供たち













アヤノ
ユウコ
滝沢乃南
前田綾花
篠田光亮
岩川幸司
蒲生純一
真鍋 敏
岡元八郎
有川マコト
内野和枝
姫神ゆり
津村あつ子
加藤晃大
田中麗香
川元由香
堀 有里
秋山えりか
シャック
太田勝一郎
斎藤 悟
和泉 龍
庄司正人
瀬長奈津美
五十嵐貴子
木堀 歩
伊藤梨沙子
池田まゆみ
榎本 光
松岡茉優
ほしのななみ
鈴木洋太
足立 紳
天野大輔
飯尾 淳
岡村人志
大西弘太郎
金森康将
加太政孝
北村和幸
鈴木 匠
西原 翔
長谷厳一郎
原田裕樹
松岡武志
松本俊宏
谷野雅実
若生好伸
小沼 冬
小野寺湖子
河村かすみ
倉谷咲耶圭
クリスティーン琴
桜沢奈那子
佐々木あみ
玉崎楓純
鶴旨美祐
西野紗里奈
野地みのり
松田開史
松田創史
村田涼夏
山本彩乃
中村優子
製作
企画・エグゼクティブプロデューサー
アソシエイトプロデューサー

撮影・照明
録音




美術
美術部


スタント


制作担当
ヘアメイク


衣装
スチール


ガラスアドバイザー

メイキング制作
プロデューサー補
制作応援
音楽
校歌作詞作曲
主題歌
監督・脚本・編集・整音
瀬谷 愼
倉谷宣緒
新井正行
石井 博
新妻宏昭
片桐絵梨子
鈴木昭彦(ブーム)
笠原隆史(ブーム)
長村翔太(ブーム)
下川龍一(ブーム)
鈴木伸二郎
橋 栄
西原政典
中野歩美
福本浩己 (S.W.A.T.)
飯干隆子 (S.W.A.T.)
田中 到 (S.W.A.T.)
太田勝一郎
前田春美
市川温子
芳賀いづみ
香川雅子
ヤギシタヨシカズ
宮島折恵
大橋小太郎
401子
Willow
松田喬兵
小林宏治
廣田正興
朝本千可
木堀 歩
相沢功弥子
小沼雄一

知人達の感想

今作は私の近しい人からいろいろと批評をいただいたのが何よりの収穫でした。本当に本当にありがとうございました。

・よかったです。色物的な風俗を扱いながらも(別にアキバである必然性はない)、人間を見つめる確かな目と皮膚感覚を感じました。人は寂しいと死んでしまう兎と同じなのだ。(小野寺昭洋/阪本組チーフ助監督)
・しかし、初めて台本を読んだ時の滝沢乃南さんのプレッシャーは凄かったでしょうねェ…(゜Д゜;)あれをやりきったのはすごい!グラビア撮影シーンの号泣は見事でした。トークで『すくいとった』と言ってたのはここですか?まあ、小沼演出の勝利って事ですよ(≧▽≦)!(イエツグイサオ/助監督)
・アツイもん観せて頂きありがとうございました。一緒に行った子も「魂こもってたね〜」とエラそうな事言ってました。(長谷川明/映画「渋谷区円山町」脚本)
・結論から先に言うと”面白かった”。決して監督が友人だからではないし出演者がメイド服着てたからでもないしもちろん、主演の娘の胸が牛ほどあったからでもない。単純に、秋葉原映画という確定はしていないがそんなジャンルの映画を予想しての鑑賞であったのだがそれは見事に奇麗に裏切られる。(長谷巌一郎/ある時は助監督、ある時は監督・・・)
・大変よろしかったです。(秋田琢/侍)
・さて「AKIBA」拝見しました。オタクやメイドといった道具立てにはデンキ的な細かい仕掛けを予想せられましたが、良い意味で裏切ってくれる堂々たる描写だと思います。メイド喫茶の“人いきれ”には思わず悪寒を感じ、かたや神田川沿いの名場面。普段紹介される表層的な情報を遙かに凌ぎ、そこに澄んだ空気の流れさえ感じさせ、地場に足の着いた画という感触ありました。最大公約数的な理解をこのように裏切っていくことのできるのは、映画が「マス」コミでない美点なのでしょう。欲を言えば中盤ハナシを先に進めるべく機能するモノ、いわば「展開上の動力」あるいは「ハナシの謎」が失われ物語が一時停滞した感のあるところでしょうか。しかし予算の薄さと描写の濃さは別物であるとの思いを強くしてくれる作品には大いに力つけられるものです。(末永賢/映画「ナイチンゲーロ」監督)

AKIBA Editor

このソフトはO's Editor2の機能制限版に映画「AKIBA」の広告を載せたフリーのテキストエディタです。配布は自由に行って結構です。

現在のバージョン
ver 1.01
ファイル名(ファイル名クリックでダウンロード)
aked101.lzhダウンロード
使い方
ダウンロードしたファイルを解凍したあと、AKIBAEditor.exeというファイルを実行してください。
更新日付
2006.11.23
サイズ
669,149bytes


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