予定帳 |
入力したスケジュールデータは即座にファイルに保存されます。O's Scheduleでは、便宜上そのファイルを“予定帳”と呼んでいます。予定帳を使い分けることによって、人別に予定を管理したり、予定を分類したりすることができます。GroupWeeklyなどのスタイルでは、予定帳別に分けてスケジュールが表示されます。
予定帳(ファイル)が保存される場所は、インストール時に指定したフォルダ(O's Scheduleデータフォルダ)です。データフォルダには予定帳の他に、スタイルを記録保存するスタイルファイルやアイコン画像ファイル、時報サウンドファイルなども保存されています。スケジュールデータをバックアップしたい場合は、データフォルダをまるごとコピーするだけでバックアップが可能になります。
データフォルダ内にはBackupフォルダ、Iconフォルダ、Imageフォルダ、Soundフォルダ、Styleフォルダが自動的に作成され、それぞれ必要なファイルが格納されます。
予定帳(ファイル)の実態は単なるテキストファイルです(ただし拡張子は.osd)。ですので、予定帳を直接テキストエディタなどで閲覧編集することもできます。例えば標準で添付している「サンプルスケジュール.osd」の中身は下記のようになっています。
=?/?/? "サンプルスケジュール"
*/*/*+3 &f(0,,,Bold,,,,,) "重要な会議"
*/*/*+5 "デート"
*/*/*+7 &d(*/*/*) "〆切"
#*/*/* "手紙を書く"
#*/*/25 &&>(Sa,Su,Hd) "銀行振込"
*/*/*-2 "得意先接待"
*/*/*+4~+2 &f(1,MS Pゴシック,9,Normal,0,,clBlack,$000774EB,) "研修"
*/*/*+19 13:00 &i(会議.bmp) "会議"
1行目が「予定帳のプロパティ」と呼ばれる設定行で、必ず=で始まり、予定帳のタイトルが記入されています。2行目以降が予定帳に記録された予定の設定内容です。1行が1件の予定に対応します。予定の記述書式についてはこちらをご覧ください。
表示する予定帳の選択や、予定帳の追加&削除は、予定帳バーから行います。
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