予定編集バーとは?
予定編集バーとは、予定に関するすべての項目を編集することができるバーです。
予定の内容を入力します。
日付は複数設定することができます。
- ボタン
- 日付を追加します。ボタンを押すと日付の編集ダイアログが表示されるので、指定の日付を入力してください。
- ボタン
- 日付の削除。日付をすべてなくすことはできません。
- ボタン
- 選択した日付の修正。日付の編集ダイアログが表示されますので、適宜修正してください。
日付の編集ダイアログ
基本的な年月日以外に様々な日付情報を入力することができます。
- 西暦/元号
- 西暦以外に元号で年を入力することができます。誕生日などで西暦年がわからなくても大丈夫です。ドロップダウンリストから選択してください。
- 特殊な年月日
- 通常は(なし)にしてください。
「毎年」を選択すれば毎年同じ月日に予定が表示されます。「毎月」「毎日」の指定も可能です。
「今年」は現在の年のみ表示するものです。同様に「今月」「今日」は現在の月、日と同じ月、日が指定されたことになります。例えば「2010年1月今日」とした予定を2010年2月15日にO's
Scheduleを起動して表示させると、「2010年1月15日」に表示されることになります。「今年今月今日」とすれば常に起動した当日に予定が表示されることになります。ToDoなどに利用すると便利な日付です。
「永久過去」「永久未来」は、期間指定の日付で開始年月日や終了年月日を特定しないときに設定します。条件指定の日付で「x年x月x日以降を有効とする」場合などに利用します。
「設定年」「設定月」「設定日」は予定入力バーの設定(AddProperty.osd)で利用します。
「末日」は月の最後の日を指定します。
「祝日」祝日の日を指定します。
- 曜日指定
- 「曜日指定」にチェックを入れると日を曜日で設定することができます。「第n週」と「曜日」を選択して設定してください。
- 年月日の増減
- 指定した年月日から特定の年月日数を増減させます。例えば「月末日の二日前」といった設定が可能になります。
- 年月日の間隔
- 開始年月日から終了年月日まで、年月日それぞれの間隔を設定します。通常は1年月日毎ですが、2年おき3年おきなど間隔を空けることができます。
- 終了年月日
- ダイアログ右上のドロップダウンリストで終了年月日を付加するかどうかを選択できます。終了年月日を付加すればある期間を有する予定となります。終了年月日は「通常指定」と「±指定」の二種類があります。「±指定」は開始年月日からの年月日数を設定して終了年月日とするものです。マイナスに設定することもできます。「終了年月日なし」に設定すれば、単日の日付となります。
- 直接記述形式
- 日付の設定内容は直接記述形式としてダイアログの左下に表示されます。
時刻は複数設定することができます。
- ボタン
- 時刻を追加します。ボタンを押すと時刻の編集ダイアログが表示されるので、指定の時刻を入力してください。
- ボタン
- 時刻の削除。時刻をすべて削除すると、時刻のない予定となります。
- ボタン
- 選択した時刻の修正。時刻の編集ダイアログが表示されますので、適宜修正してください。
時刻の編集ダイアログ
時分などを入力します。
- 24時制/午前/午後
- 時刻を24時間形式で設定するか、午前午後で設定するかを選択することができます。
- 現在時刻の入力
- [時計]ボタンを押すと現在時刻を入力することができます。
- 終了時刻
- 「終了時刻あり」にチェックを入れると特定の時間範囲を設定することができます。開始国と終了時刻をそれぞれ設定してください。
- アラーム
- 「アラーム」にチェックを入れるとその時刻にアラームが鳴るようにすることができます。
- 関連ファイルの起動
- 「関連ファイルの起動」にチェックを入れるとその時刻に特定のファイルを起動させることができます。
- 直接記述形式
- 時刻の設定内容は直接記述形式としてダイアログの左下に表示されます。
条件
条件とは設定した日付に対して、ある期間のみ有効とするなど日程を限定させるものです。
- 条件
- 条件は複数設定することができます。ここに条件を追加し、下の条件年月日などで条件の内容を設定します。ボタンで条件を追加、ボタンで条件を削除します。
- 条件年月日
- 選択した条件の年月日を設定します。期間年月日や特定の曜日を条件とするなど、様々な日付を設定することが可能です。条件年月日は複数設定することが可能です。ボタンで条件年月日を追加、ボタンで条件年月日を削除、ボタンで条件年月日を編集します。
- 条件年月日に、
- 条件年月日に一致した場合、あるいは一致しなかった場合のどちらで適用するかを選択します。
- どうする?
- 条件に一致した(一致しなかった)ときに、どのような挙動をさせるか選択します。
「有効とする」を選択すれば、その条件の時のみ予定が表示されます。例えば、「毎週水曜日ただし2010年1月15日〜2月20日まで」というような設定が可能になります。
「過去へ向かって移動」を選択すれば、条件に一致する(一致しなくなる)まで予定の日付が過去にさかのぼります。例えば、「毎月25日ただし土日祝日の場合は直前の平日とする」といった設定が可能になります。下の「n回移動する」で移動回数を設定すれば、条件に一致して(一致しなくて)移動する回数も設定することができます。例えば「3営業日あと」といった設定が可能になります。
「未来へ向かって移動」を選択すれば、上記同様に未来に日付が移動します。
「指定日数移動」を選択すると、条件に一致した(一致しなかった)ときに指定日数だけ日付を移動させることができます。
予告とは予定の日付以前にその予定の予告を表示させるものです。その日までn日といったカウントダウン表示ができます。また、予定の日付を過ぎるとn日経過という表示にもなります。
- 日付で指定
- 予告を表示させる日付を設定します。例えば「今年今月今日」(*/*/*)に設定すれば、常に今日の日付に予告を表示させることができます。また例えば「開始年月日の3日前」といった設定も可能です。予告の日付は通常の日付と同様に日付編集ダイアログで設定しますが、「特殊な年」に「開始年」「終了年」という項目が設定可能となります(※月日も同様)。この項目を使って、予定の開始年月日からn日前やn日後といった指定が可能になります。なお、予告の日付は複数設定可能です。
- 書式(日付で指定)
- 予告表示に付加するカウントダウンの表示書式を設定します。日数のみのほかに、「〜までn年nヶ月n日」といった表示も可能です。
- 時刻で指定
- 予定当日の指定時刻に予告を表示することが可能です。この予告にアラームを設定することによって、予定時刻の30分前にアラームを鳴らすといったことができます。
- 書式(時刻で指定)
- カウントダウン表示を「n時間n分」か分数のみかを選択します。
表示
予定の表示方法に関する設定を行います。
- フォントと色
- 文字設定を「有効にする」を選択すると、その下のフォントや色の設定が可能になります。
フォント、文字サイズ、太字斜体、文字色、背景色が設定可能です。
文字色、背景色のボタン上で右クリックすることで表示されるメニューでは、色のコピー&貼り付けや、色を無効にする設定などが可能です。
フォント名などを無効にすることで、デフォルトの設定が反映されるようになります。
- アイコン
- 予定文字の先頭にアイコンを付加することができます。メニューから選択してください。アイコンはデータフォルダの下にあるアイコンフォルダにある画像がアイコンメニューに反映されます。
- オプション文字
- 誕生日にその年の年齢を付加するなど、様々なオプション文字を設定することができます。設定可能なオプション文字は下記の通りです。
%a 開始年からの経過年+1
%b 年齢付き誕生日
%c 生誕n年
%d 期間予定の開始年月日
%e n周年記念
%f 期間予定の最終年月日
%g 学年(小学n年生など)
%h 期間予定の開始元号年
%i 旧暦月日
%k 干支
%l 期間予定の残日数
%m 期間予定の開始月
%n 開始年からの経過年
%o 六曜
%p 星座
%r 期間予定の正確な日数
%s 期間予定の開始年月日からの経過日数
%t 第n回
%u 期間予定ののべ日数
%w 結婚n周年記念(?婚式付き)
%y 期間予定の開始年
%z 長寿の祝い(還暦など)
- 没年オプション文字
- 期間日付の終了年月日を基準にオプション文字を表示するための設定項目です。主に没年数などを表示するために使います。設定可能な没年オプション文字は下記の通りです。
%q 享年n歳
%v 没後n年
%x n回忌
etc
その他の設定項目です。
- ToDo
- この項目にチェックを入れると、予定をToDoとして認識します。
- 個人的な休日(私休日)
- 行の項目にチェックを入れると、予定で設定した日付を祝日と同じように休日として認識します。
- 保存する予定帳
- 予定を保存する予定帳(ファイル)を選択します。
- 重要度
- 予定の重要度を選択します。選択できる重要度は下記の通りです。
Aランク(重要)
Bランク(通常)
Cランク(日常)
Dランク(記録)
- 数値
- ※開発中の項目
- 関連
- 予定に特定のファイルを関連付けることができます。ウィンドウズで起動できるものであればファイルの種類は何でもかまいません。ファイルの関連付けを行うと、予定の先頭にクリップアイコンが表示され、そのアイコンをダブルクリックすると関連付けされたファイルを起動させることができるようになります。なお、複数のファイルを関連付けることができますが、現バージョンでは一つ目の関連ファイルしかアイコンとして表示されません(※複数アイコン開発中)。
【制限事項】ファイル名やURLに半角括弧が使われている場合、予定に関連付けることはできません。ファイルを読み込む時にエラーになります。ファイル名を変更するなどして対応してください。
- メモ
- 予定にメモを付加することができます。メモを入力すると、予定の先頭にメモアイコンが表示され、メモアイコンにマウスカーソルを合わせるだけでメモの内容を表示することができます。
直接記述
ツールバーの[波]ボタンをクリックすると、予定を日付も含めたファイル保存書式で直接記述することが可能です。実行すると、直接記述ダイアログが表示されるので適宜入力してください。ダイアログ左下に、記述書式が正しいかどうかが表示されます。
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