このページでは、おかるのデータをO's Scheduleに移行する方法やO's Scheduleのインストール方法などを詳しく説明します。なお、操作方法や画面はWindows7を前提としています。

おかるのデータをO's Scheduleに移行する

1. 旧おかるデータ（拡張子.ocl）をO's Scheduleのデータ（拡張子.osd）に変換するツール（※ファイル名はバージョンによって異なります）を下記からダウンロードしてください。
   oscv100.zip　
2. ダウンロード後解凍して、OsscConv.exeを実行します。実行すると下記のような画面となります。
   
3. 参照ボタンをクリックして、変換元のデータファイル（拡張子.ocl）を選んでください。変換実行ボタンをクリックすれば変換が行われます。下記のような画面になったら終了です。
   
4. 変換したデータは、O's Scheduleデータフォルダにコピーしてください。O's Scheduleデータフォルダとは、O's Schedule初回起動時に設定する、O's Scheduleのデータを置く場所のことです。
5. おかるからのデータの移行は完全になされるわけではありません。O's Scheduleで読み込んだとき希にエラーになる場合もあります。もしエラーになった場合は、予定帳バーの右クリックメニューで予定帳を開くとファイルの中身を確認＆修正することができますので、ここで修正してください。

おかるをアンインストールする方法

おかるをアンインストールしなくてもO's Scheduleを使用することは可能ですが、アンインストールする場合は下記のようにしてください。おかるをアンインストールしてもデータが失われることはありません。

1. コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」を実行する。
2. 削除ができるソフト一覧の中から”おかる”を選んで、［追加と削除］ボタンをクリックする。
3. セットアッププログラムが起動するので、［アンインストーラ］にチェックが入っていることを確認して、実行ボタンを押す。

以上でおかるに関連する全てのファイル（データファイルは除く）とレジストリ、スタートメニューのおかるグループ、おかるの関連付け（拡張子 .ocl .opg）が削除されます。

O's Scheduleのインストール方法

1. 下記からO's Scheduleの最新版をダウンロードしてください（※ファイル名はバージョンによって異なります）。ノンインストーラ版もありますが、特別な理由がない限りインストーラ版を使ってください。
   ossc110.exe(インストーラ版)
2. ダウンロード後実行すると下記のような画面になります。発行元が不明となっていますが、気にせず「はい」をクリックしてください。
   
3. 次に下記のような画面になります。「次へ」をクリックしてください。
   
4. 次に下記のような画面になります。インストールに際しての注意事項が書いてありますので、読んだら「次へ」をクリックしてください（まあ読まなくてもそんなに問題はないです）。
   
5. 次に下記のような画面になります。ユーザー名と組織名を入力して「次へ」をクリックしてください。組織名は省略することもできます。
   
6. 次に下記のような画面になります。インストール先を入力するのですが、原則デフォルトのままにしておいてください。「次へ」をクリックしてください。
   
7. 次に下記のような画面になります。スタートメニューのグループ名を入力します。これもこのままで大丈夫です。「次へ」をクリックしてください。
   
8. 次に下記のような画面になります。デスクトップにアイコンを作成するか、クイック起動（Windows7ではあまり意味がありません）に登録するかどうかを選択します（※すべてオフにしても支障はありません）。O's Scheduleを常駐させる場合は「Windows起動時に常駐する」にチェックを入れてください。常駐させるとプラグインを自動実行させたり、時報や日出没時刻を知らせたりするなどの機能を常時使うことができるようになります。入力が終わったら「次へ」をクリックしてください。
   
9. 次に下記のような画面になります。各入力項目を確認後「インストール」をクリックすれば、インストールが始まります。
   
10. インストールが終わると下記のような画面になります。「完了」をクリックしてウィンドウを閉じてください。以上でO's Scheduleのインストールは終了です。
    

O's Scheduleをはじめて起動する

1. O's Scheduleはスタートメニューから起動することができます。常駐させる場合は「O's Schedule 常駐」を実行してください。
   
2. O's Scheduleを初めて起動するとき、下記のようなダイアログが表示されます。これはO's Scheduleのデータ（予定帳ファイルやスタイルファイル、アイコンファイルなど）を置く場所を決めるものです。よくわからない場合はデフォルトのままＯＫボタンをクリックしても支障はありません。O's Scheduleのデータはすべてこのフォルダに保存されるので、バックアップのするときはこのフォルダごとコピーしてください。なお、データフォルダは後で変更することも可能です。こちらを参考にしてください。
   
3. 上記のダイアログでＯＫボタンをクリックすると、下記のようなメッセージが表示されます（※データフォルダの場所はそれぞれ異なります）。ＯＫボタンをクリックしてください。デフォルトの予定帳ファイルやスタイルファイル、アイコンファイルなどがデータフォルダにコピーされます。
   
4. 次に表示されるのがO's Schedule本体の画面です。
   
5. 基本的な使い方はこちらをご覧ください。すべてのヘルプはこちらからご覧いただくことが可能です。