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キシタケ音楽四方山噺
 その11

『Good Morning Aztlan』
Good Morning Aztlan』
2002
LOS LOBOS
ぬけがらになつたワタシ、状態から抜け出せない今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

南仏でヴァカンス!ひゅー(誰の事だよ) 久しぶりにロックをよく聴いてます。それにしても、サッカーにロックの4分の4拍子は合わないっすね。適度に休憩の入る野球とかアメフト向きなんでしょうか。

ロス・ロボスの新作『グッド・モーニング・アズトラン』がとてもいいです。ここ3作(+α)をプロデュースした、ミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクの(音像いぢり屋)コンビから、職人肌の(何でも屋)ジョン・レッキーに替わったのが正解。素のまんまのロス・ロボス節、全快。停滞感もあった前作より気に入ってます。バンド名はスペイン語で『狼たち』。レコード・デビューからでも25年、評価は高いがレコード売れずというキツいパターンですが(「ラ・バンバ」の狂い咲き的ヒットはあるものの)、しぶといですこのオッサン達。メンバーのほとんどがLA出身のチカーノ(メキシコ系アメリカ人)。メキシコ民謡のアルバムも一枚作ってますが、アメリカ大陸全体を視野に入れたその音楽の懐の深さ、ラフ&タフな音の切れ味、アメリカン・ロックの最高峰ですよ。昔ザ・バンド、リトル・フィート、今ロス・ロボスってなもん。ライヴまた見たい。 追記、取り上げたCDの日本盤は、件のA社から出ている 『一般のCDプレーヤーでは再生できない場合もある』コピー・コントロールCDなので、問題なく"普通に再生できる"輸入盤CDを強くお薦めします。
 

キシタケ(2002.9.14)※執筆は7/23

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