O's Editor2はWindows用アプリケーションソフト(テキストエディタ)です。Macでは使用できません。
一般的にテキストエディタやワープロソフトで印刷を行う場合、事前にプレビュー画面を表示してあらかじめ印刷結果を確認するようになっていますが、O's Editor2では、印刷結果に近いイメージで編集すること(すなわちWYSIWYG)ができるようになっています。高価なDTPソフトなどでは当然WYSIWYG編集できるようになっていますが、高機能なぶん動作は重く、ちょっとした原稿を書くために起動することはためらわれます。一方、安価なエディタソフトは動作が軽く、気軽に文章を書くことができるのですが、こと印刷となるとイメージ通りの結果を得ることが難しく、やむを得ずエディタで編集してからワープロソフトに全文をコピーして印刷するという方法をとっている方も多いと思います。気軽に文章を書き、気軽に印刷したい。エディタの軽さとワープロソフトの見たまま印刷できる機能。この二つを両立することによって、O's Editor2は「WYSIWYGエディタ」という、今まで存在しなかった新しいジャンルのソフトに仕上がりました。 例えば、仕事の原稿は縦書き40桁で書いているが普段は横書き80桁で編集している、というようによく使う書式が複数ある場合、それらを使用するたびにいちいちカスタマイズしていたのでは非常に面倒です。O's Editor2では、それらカスタマイズ項目のすべてを「スタイル」としてあらかじめ登録しておき、タブによって簡単に切り替えられるようになっています。 また、スタイルは印刷にもそのまま反映されますので、「標準スタイル」で編集しながら「A4横書き」に切り替えて印刷イメージを確認したり、複数の印刷スタイルを比較検討する、などといったことも簡単にできます。 O's Editor2にはあらかじめ27のスタイルが用意されており、それらのスタイルを見比べるだけで以下に設定項目が豊富にあるかをうかがい知ることができるでしょう。 プロのシナリオライターに好評なシナリオ関連機能がさらに強化されました。映画やテレビドラマで使用される台本と同じ形式で編集・印刷できる「台本スタイル」があるので、プロデューサーに「これ台本だと何ページなの?」と聞かれても安心です。従来通り、自動シナリオ整形機能でト書きや台詞の字下げを気にすることなく加筆修正できるほか、台詞の名前も自動整形で3文字揃えにしてくれます。 クライアントから依頼された原稿の文字数や、コンクールに提出するシナリオや小説の規定枚数など、書かなければならない文章には決められた分量が課せされることがあります。そんなときは、リアルタイムで頁数や文字数を表示したり、最大頁数や最大文字数を設定することによって、「何文字足りないか」「何頁オーバーしているか」を瞬時に把握することができます。 執筆に専念できる環境を整えることで、プロのクリエイティビティを最大限に発揮していただきたい……。それがO's Editor2の願いです。 電子図書館の先駆けとして知られる青空文庫の書式に対応し、テキストにふりがなや傍点・傍線、脚注を付加することができます。O's Editor2では、縦書き表示やアンチエイリアス表示に加えてプロポーショナルフォントにも対応することで一段と読みやすさをアップし、電子読書はより身近なものになりました。また、マウスだけで前後のページめくりが可能になる「マウス頁移動モード」も新しく装備しています。 |
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